走れ!ケー100

  • 2012.02.10 Friday
  • 23:00
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 大野しげひさ 他
【放送】 1973年(TBS)

鹿児島から北海道まで蒸気機関車K-100と共に旅をする男のロマン溢れるストーリー。番組好評により、北海道到着後に沖縄を目指して出発している。

鹿児島に住む伊賀山紋太は近所に住む少年・隆に協力してスクラップ同然になった蒸気機関車K-100を水陸両用のSL自動車ケー100に改造する。K-100は元は北海道の炭鉱で活躍していた機関車。生き返らせた姿を元運転手だった北川に見せたいと隆は夢を語っていた。ようやく北海道に向けて出発する日、隆は高熱を出して倒れてしまう。ドクターストップのかかった隆から夢を託された紋太はケー100と共に北海道へ向けての旅に出る。

当時の男の子の夢をそのまま叶えたようなドラマである。改造自動車に鹿児島から北海道への旅。当時はまだ交通機関がさほど発展していなかったことを考えると、日本縦断旅行をするストーリーは非常にスケールが大きく、男の子だけでなく誰もが夢見てしまうような内容だったのではないかと思われる。

ケー100はあくまで蒸気機関車を改造した水陸両用車なので、見た目は蒸気機関車そのままと何とも間の抜けた外観なのだが、それが歩くより多少速い程度のスピードで道路を走っていく。それに加えて紋太の素朴さが最高である。毎回有名どころのゲスト陣が行く先々の土地の人として登場するのだが、紋太との心温まる触れ合いがほのぼのしていて良い雰囲気を醸し出している。

特に印象深いのは青函トンネルに差し掛かった場面。当時はまだフェリーが運航していて、青函連絡船が函館と青森を結ぶ交通手段だった。予定ではフェリーに乗っていく予定だったのだが、残念ながら規定に引っかかりケー100の乗船は認められなかった。そのため紋太は自力で青函トンネルの中を運ぶことになる。それまでのほのぼのとした場面からは一転してここは男の意地と責任と根性の物語となる。その姿に感動したのを今でも覚えている。

満足度は★★★★★
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