特上カバチ!!
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
【出演】 櫻井翔、堀北真希、中村雅俊 他
【放送】 2010年(TBS)
『カバチ』とは広島の方言で『文句』や『屁理屈』の意味。以前フジで放送されたドラマ『カバチタレ!』といい何故に行政書士を扱ったドラマの主人公が広島出身なのかと思ったら、このドラマの原作は『カバチタレ!』の続編だったとは。ドラマ『カバチタレ!』が主人公を男から女に変更されていたのもあり、全然気付かなかった。
田村勝弘は大野事務所の所長・大野に憧れ、念願の大野事務所所属の行政書士になる。しかし駆け出しの田村はまだ実戦経験が浅い。そのためせっかく受けた案件もあっさり敏腕行政書士の住吉美寿々にやり込まれてしまう。やがて事務所で一緒に働くようになった美寿々と様々な案件に関わりながら、田村は理想の法律家を目指して成長する姿を描いていく。
同じ法を扱う職業でも裁判上で戦う弁護士や検事の仕事は推理物の小説やドラマ等で取り上げられることも多いだけに目にする機会も多いが、行政書士はちょっと見には何をやる職業なのかが判りづらい。このドラマでは行政書士を主役にすることにより、行政書士の仕事がどのような仕事なのかを紹介すると共に、一般人が関わる可能性のある案件を法的にどのように解決するのかを示してくれている。勿論、法律に疎い人間にも判るよう解説コメディタッチの解説がつけられているので安心して見ていられるのが嬉しい。
この世は所詮知恵が働く者が勝つ。屁理屈ばかりのように思えても法律を犯さぬ範囲で勝利すれば官軍なのである。
田村は正義感が非常に強く、また弱者に対する慈愛心も半端ではない。そのため毎回ドラマでは後先考えずに暴走してしまうのだが、その暑苦しさがドライな現代人には少々鬱陶しく感じる。しかし自分が弱者である場合、小賢しい知恵だけの人間よりは人間味溢れる田村の方が心強く感じる気がする。
ところでドラマ内では毎回ゲストが招かれる。最終回はそれに加えて嵐のリーダー・大野智が出演。チョイ役ながらも渋い演技に思わず拍手!
満足度は★★★★
- 2010.03.22 Monday
- 2010
- 00:07
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- by 梔子


