葬儀屋松子の事件簿

  • 2013.03.12 Tuesday
  • 15:17
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 名取裕子、田中健、藤田朋子 他
【放送】 2012年(テレ東)

下町の葬儀屋の若女将が結婚式場の跡目相続を巡る連続殺人事件の謎に挑むミステリー。下町である事を印象付けるためか、東京スカイツリータワーが背景に登場する場面が多い。

下町にある桶谷葬儀社は頑なに昔からのやり方を通していたが、昨今のインターネット普及により客足が遠のいていた。社長の桶谷千代子を筆頭に社員達は暇を持て余している。そんなある日結婚式場『天翆閣』の社長の葬儀の依頼が飛び込んでくる。久々の仕事に張り切る葬儀社の面々だったが、千代子は何故か今回の仕事は若女将の松子が全てを取り仕切るように指示を出す。故人は5年前から寝たきりで次男の妻の友美が介護を引き受けていたと言う。家族に見守られながら弔いの儀が粛々と行われていく中、友美が書斎から故人の遺言状を発見した事から事態は一変する。何とそこには事業を全て次男に譲ると書かれていたのだ。

葬儀屋の人間が探偵役となって事件を解決する設定は山村美紗の著作に『葬儀屋女社長』シリーズがあり、他局ではそれが人気ドラマシリーズとまでなっている。設定がかなり似通っている事もあってつい比較してしまうのだが、同じ葬儀社を舞台にしても葬儀の作法は随分異なっている。山村美紗著作の作品は京都が舞台であり、葬儀の作法も京都の習わしに則っている。それに対してこちらのドラマでは関東でのやり方を取り上げていて、事細かにどんな順序で葬儀が行われていくかを説明している。地域によって異なる葬儀の方法は大変興味深い。

また登場人物は何れもベテラン勢ばかり。豪華と言えば豪華だが、反面華やかさに欠いているのも事実。下町の葬儀社らしさを出して地味にまとめたという事もあるのだろうが、主演の名取裕子にやぼったい服を着せてしまうとそれ相応のオバサンに見えてしまうので、その年で若女将というのはどうかと首を傾げてしまう。また今回のヒロインとなった藤田朋子に至っては顔の皺が目だって悲惨の一言。子供の年齢を考えるとちょっと年齢的に無理が・・・。もう少し役者全体を若返りさせた方が良かったのではないかと思えた。

但し葬儀社と言っても非常にアットホームである事には好感を持てた。ミステリー面に関して言えば捻りが足りず物足りなさを感じる。

満足度は★★★
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