美人OL殺し

  • 2013.05.17 Friday
  • 23:49
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 愛川欽也、川島なお美、松崎しげる 他
【放送】 1994年(テレ朝)

呪われた山荘で起きた惨劇の謎を名探偵の考古学者が暴く『考古学者シリーズ』第十七弾!当初はロイ・ウィンザー著の『私立探偵アイラ・コフ』シリーズを舞台を日本にして実写化したドラマだったが、四作目以降は登場人物を活かしたオリジナル作品となっている。また今回の警部補役には黒沢年男が病気のため降板した際に代役となった松崎しげるが再登場している。尚、タイトルは『美人OL殺し』となっているが、必ずしも美人OLだけが殺害されるわけではないので要注意!

考古学者の相田博士は助手の若葉かおりと共に天城峠にある『サワムラヤ天城山荘』に宿泊して発掘作業を行っていた。サワムラヤはスーパーマーケットを全国展開している成長著しい企業。丁度サワムラヤの社員旅行で訪れた一行とディスコパーティーの約束をして相田博士は浮かれていた。パーティーではサワムラヤの御曹司と社員の中西礼子が突然婚約を発表する。相田博士とかおりは二人を祝福するものの、社員達には不穏な空気が流れていた。翌朝、バードウォッチングに同行した相田博士は木の上で殺害された礼子を発見する。

おいおい、ハーレムかよ!

いきなり序盤から明かされるのは御曹司を巡るどろどろした男女関係。これはもう社内恋愛のレベルでは無い。やさぐれているもう一方の男性社員・梶山が憐れに思えてくる。挙句の果てに梶山を犯人じゃないが取り敢えず逮捕しておけって・・・。酷過ぎる。

ところで考古学者に名探偵の肩書を持つ相田博士は飄々としてすっとぼけたオッサンである。時折ぽろっとくだらない親父ギャグを口にしては助手のかおりにさらっと流されてしまう。一方、事件となればどこでも出現する顔馴染みの警部補(本来は須田だが、松崎しげるの時だけ戸田)は推理力はいまいちで相田博士におんぶにだっこの状態だが、登場の場面では必ず相田博士の手柄を自分の手柄として紹介する愛すべきお馬鹿なキャラクター。『歩く日焼けサロン』とは良く言ったものである。

さてこのシリーズはとにかくお約束が多いのが特徴でもある。毎回トリックは様々な要素を取り入れてバラエティに富んでいるものの、犯人役の女性と相田博士は何故か大抵いい関係になってしまう。勿論、中には相田博士から捜査状況を聞き出す目的で近付く女性もいれば、本当に相田博士の人柄に惚れていい関係を築いてしまう場合もある。あんな冴えないおっちゃんのどこが良いのかという一般的見解はこの際おいておくとして・・・。そのためクライマックスを迎える前に犯人だけは判ってしまうという前代未聞のミステリーとなっている。今回もそのパターンである事は言うまでもない。それが楽しみの一つでもある。

満足度は★★★★

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