看護師・戸田鮎子の推理カルテ1 京都奥嵯峨・殺意のナースコール

  • 2013.08.07 Wednesday
  • 00:38
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 本仮屋ユイカ、永井大、浅茅陽子 他
【放送】 2012年(テレ東)

出産直後の女性が病院から姿を消し、翌日遺体となって発見された。看護師と恋人の新聞記者が事件の謎に挑むミステリーサスペンス。原作は山村美紗著の『雛祭り殺人事件』(看護婦 戸田鮎子シリーズ)。尚、山村美紗作品には必ず登場する山村紅葉は看護師長の吉岡役で登場している。

古武道の師範の娘・戸田鮎子は嵯峨野中央病院産婦人科病棟で働く若い看護師。新生児室にいる生まれたばかりの赤ん坊を見て幸せな気分に浸っていた。赤ん坊の母親の江田まゆみが二年間の不妊治療の末にやっと授かった赤ん坊だけに、感慨深いものがあった。ところが翌日まゆみの姿が病院から消えてしまう。看護師達が手分けをして探す中、突然田畑理事長の訃報が入り、已む無く鮎子は他のスタッフと共に田畑理事長が搬送された名古屋の病院へ向かう。しかし田畑はそのまま帰らぬ人に。鮎子は医師の若木と共に弔問のために東京へ向かった。丁度その頃、保津川では江田まゆみが変わり果てた姿で発見されていた。

山村美紗ミステリーには欠かせない存在と言えば京都府警捜査一課の狩矢警部。当然ながらこのドラマでも戸田鮎子の亡き父の一番弟子という役柄で登場している。小さい頃から知っている鮎子の事は娘のように思っており、恋人の京都日報の記者・田原陽一を快く思わず、何かと言えば陽一に冷たく当たるという設定になっている。作品ごとに狩矢警部の担う役割は様々なので同じ狩矢警部が登場しても、ドラマによって人物像が異なってくる。父親代わりを務める狩矢というのもまた新鮮である。

肝心のヒロイン・戸田鮎子はと言えば、極めて普通の女性である。古武道家だった父親の躾からか曲がった事が嫌いという面はあるものの、取り立てて特徴のある女性では無い。そんな彼女が恋人の陽一の力を借りて(利用してとも言う)情報を得て事件を解決に導いていくのだが、鮎子の場合は逐一親代わりの狩矢の目が光っているので過保護に守られた安全圏で推理を展開するのが特徴と言えば特徴である。とは言え、普通っぽさが可愛らしいのも確かである。

ところでストーリーはと言えば、江田まゆみが殺害された後、次々人が謎の死を遂げていく。そこには彼等に共通点があるのだが、それを鮎子が陽一と共に探り当てていくと言う流れ。山村美紗作品らしいミステリーである。

満足度は★★★★

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