名古屋嫁入り物語 〜初孫戦争の巻〜

  • 2013.11.22 Friday
  • 18:51
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 植木等、石野真子、三木良介 他
【放送】 1993年(フジ)

名古屋の結婚事情をテーマにした騒動を描いたホームコメディー。『名古屋嫁入り物語』シリーズ第五弾!毎回植木等&山田昌が異なるシチュエーションで夫婦役を演じ、名古屋と言う土地柄を愛するが故に起きる騒動の数々が楽しい作品。二十五年後の世界にきんさん、ぎんさんが125歳の役で登場する。残念ながら実現はしなかったが・・・。

百年の伝統を持つ花嫁学校の講師を務める康信は歴史を守り伝統を守る大和撫子こそ愛知の女だと豪語する時代錯誤の講師。グラビアでTバック姿を披露した生徒に無条件で赤点をつけた事で生徒に大顰蹙を買ってしまう。しかし信念を曲げる気はさらさらなく、先細りの学校経営を危惧した学園長には文句を言われる始末。ある日、結婚三年目を迎えた娘の豊子が身重の体で帰ってくる。しかも夫の両親・山田夫妻も一緒。早速まだ見ぬ孫が男か女かで討論が始まる。そんな中、豊子の陣痛が始まり、女児を出産。豊子の義母は名古屋のしきたりに沿って出産費用を嫁の実家に払わせ、実家に孫をいさせるのは十五日までと勝手に定めてしまう。そんな両家の親のやり取りを目の当たりにして豊子は気が気ではなかった。

今回ドラマの中心となっているのは初孫。初めての孫となれば夫の家族にとっても妻の家族にとっても可愛らしいもの。両家の争いは孫が生まれたその時から始まる。まずは命名問題。名古屋のしきたりでは人生の先輩が名前を付ける事になっているらしい。そのため親と言えど子供に名前を付ける事を禁じ、双方の祖父が『玉子』か『撫子』かで睨み合い。仕方なく仲人が間に立って有名な易者に占って貰うと、今度は『亀』に。せめて『子』をつけてってそういう問題?

おいおい、結局『亀子』って・・・。子供が可哀想。

次は『孫渡し』。何かと思えば赤ん坊が生まれた際に嫁の実家から夫の実家に贈る品々の事。何でも相場は婚礼家具の金額の一割だとか。初孫ならば金に糸目を付けず贈り物をするところは見栄っ張りな名古屋の気質そのもの。他にも地元の人間にしか判らない風習が目白押し。他の地域の人間からすれば面白おかしく話を作っているのかと思うくらい不思議な所である。

他にも何かにつけ張り合う両家の親達。そういう土地柄を知っている人には「そうそう」と頷く場面も満載。傍から見れば馬鹿馬鹿しくくだらない事だが、本人たちは真剣。それがまた笑いを引き出してしまう。

教訓は幾ら孫が可愛くても祖父母が口を出し過ぎるとロクな事にならないという事だろう。

満足度は★★★★★

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