信長協奏曲

  • 2014.12.26 Friday
  • 00:12
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 小栗旬、向井理、柴咲コウ 他
【放送】 2014年(フジ)

現代の高校生が戦国時代へタイムスリップ!自分と瓜二つの織田信長になって戦国の世を生き抜くSF時代劇。月9初の時代劇。原作は石井あゆみのコミック『信長協奏曲』。

高校生のサブローは同じクラスの女子にコクるも断られ、他の男子生徒の笑い種にされてしまう。不貞腐れたサブローは足を踏み外した途端、目を開けると自分と瓜二つの織田信長なる人物に身代わりを頼まれてしまう。織田信長は聡明で心優しい人物で家臣からも慕われており、現代に伝えられていた話と大間違い。実は本物の信長は命が惜しくて逃げ出したのだが、そうとは知らないサブローは礼儀も何も無いままに鎧甲冑をつけて戦へ向かう。戦を生で見たサブローは大喜びで自らも戦へと飛び込んでいく。しかし戦は平和な時代を生きてきたサブローには思いも寄らない凄惨な殺し合い。命からがら戦から離脱したサブローは、織田軍の旗を掲げた刺客に命を狙われる。

原作の良さに惹かれて見始めたものの、期待を裏切らない出来で最高に面白かった。現代から過去へタイムスリップしてその時代で生きる事になるシチュエーションは他のドラマでも良く使われるネタ。それでも見飽きた感じがしないのはそれだけスタッフのドラマへの力の注ぎようが半端ではない証。乗馬の場面一つをとっても出演陣の馬を乗りこなす姿が様になっていて、相当練習を重ねた様子が窺える。また現代のギャグや流行をそれとなく台詞の合間に挟ませてサブローが現代人である事を意識させる手法には感心する。また出演陣は全て現代人。そのため体型や顔の作りが和装にあまり似合わない(特に水原希子の起用はない)等の難点はあるものの、その分衣装を派手にアレンジして違和感を与えないよう工夫が見られる。

本来は何年にも渡る歴史を辿る内容のはずだが、このドラマではかなり短期間に凝縮されている。サブローが信長の身代わりになったからこそ史実の信長の破天荒さが出たと言う解釈も奇抜ではあるものの、納得出来る解釈の一つになっているのが興味深い。

このドラマの中で一番印象深かったのがまむしこと斎藤道三の警官姿。まさか斎藤道三までもがタイムスリップした人物であるとは・・・。いやぁ、あのフレンドリーな斎藤道三には笑えた。

しかし本能寺の変を前に映画予告はないだろう。しかも公開は一年後。制作側の都合上仕方ないのかも知れないが、せっかくの盛り上がりもそんな先では萎えてしまう。

満足度は★★★★★

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