課長 島耕作

  • 2014.11.26 Wednesday
  • 18:26
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 宅麻伸、清水美砂、安達祐実 他
【放送】 1993年(フジ)

大手電機メーカーの課長に就任した一会社員が派閥争い、贈賄問題等々に巻き込まれながら、サラリーマンとして生き抜く様子を描いたサラリーマンドラマ。原作は弘兼憲史著の人気コミック『課長島耕作』。

初芝電器に勤務する島耕作は娘に課長になった事を知らせていた。妻とは三カ月前から別居中。英語の得意な妻は翻訳の仕事で自立を始めている。耕作は別居してからの方が妻と穏やかな関係でいられる事に驚いていた。ショールーム課の課長に昇進した初日、耕作はそれまで課長代理を務めていた今野に仕事内容の説明を受けていたが、今野が六つも年下の耕作が自分の上に立つのを快く思っていないのは明らかだった。ねちねちと嫌味をぶつけてくる今野にやり辛さを感じて、行きつけのBARのママ・典子に愚痴をこぼす。その翌日、社員食堂で耕作が小銭が無くて困っていると、突然千円札が目の前に現れる。差し出したのは昨日タクシーで乗り合わせた女性だった。彼女はオーディオ事業部の大町久美子。後日、同僚と問題を起こした久美子がショールーム事業部に異動になる。

課長と言えば中堅管理職。平社員より出世はしているものの上からも下からも挟まれた難しいポジションであり、また仕事に対する責任も重くなってくる。原作のシリーズは中堅管理職のサラリーマンのいわばバイブル的存在であり、終身雇用が当たり前の時代には共感する人も多かった。その反面、女性とのラブロマンス(妻と離婚しているので浮気ではない)があり、男性読者に夢を持たせる面もある。今の時代では少々ピンと来ないストーリーではあるのだが、当時の企業戦士が会社を舞台に戦う様はなるほど夢中になる人が続出するのも判る気がする。

正直な感想を言えば、主人公の島耕作はちょっとご立派過ぎる嫌いがある。仕事は出来るし、人望はあるし、正義感は強いし、信念を通す強さも持ち合わせている。その上、女性からはモテモテ。三十代そこそこでこれだけ人間が出来ている人はそうはいない。それはともかくとして耕作の前に立ちはだかる問題は会社では良くある問題。現実にその問題で足元をすくわれ、左遷されるケースもある。そんな問題に立ち向かう耕作の姿は確かに面白いし、会社で同じような問題で悩むサラリーマンへのエールにもなる。

但し二時間枠のドラマなので上手くまとめてはいるものの、少々物足りなさを感じる。

満足度は★★★★

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