隣のレジの梅木さん

  • 2014.12.31 Wednesday
  • 10:31
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 馬場園梓、有村架純、神野美鈴 他
【放送】 2014年(フジ)

どんな人にも悩みはある。それぞれ悩みを抱えたスーパーで働く女性達三人が、その中で最も悲惨な人生を送っているように思えるぽっちゃり体型の店員の姿を軸に、自分の問題と向き合っていく姿を描いたヒューマンコメディー。第26回ヤングシナリオ大賞受賞作品『隣のレジの梅木さん』のテレビドラマ化。尚、安達祐実が愛人役でゲスト出演している。

クリスマス商戦真っ只中のナチュラルストアの店内で突然男の怒鳴り声が響き渡る。怒鳴られているのはこの店に勤務するぽっちゃり体型の梅木響子。心配した同僚の沢村美香や黒崎清子が従業員控室で特大のアイスを頬張る響子に先程の客の事を尋ねると、どうやら客はレジ袋が有料と聞いてキレたらしい。周囲が心配する程響子に堪えている様子はなかった。美香は最近響子が客から絡まれるのは体型のせいではないかと指摘する。スーパーの仕事が終わると響子はラーメン永楽で働いている。店長の広志とは恋人同士なのだが、広志の家族は響子を毛嫌いしていた。

不幸な人間は他人の不幸は活力になっても、他人の幸福は気力を奪う糧となってしまう。そんな捻じれた人間感情が根底にあるドラマで、メインとなる三人のスーパーの女性店員達は何れも厄介な問題を抱えた不幸な人間となっている。ドラマはそんな女性達が自分の問題と向き合い、一歩前に進むまでを描いている。一歩前に進んだ証として使用されているのが店員のネームプレートを外すという表現方法が面白い。

三人の問題を扱ってはいるものの、主軸となっているのは響子の妊娠。しかしあまり深くは掘り下げないままストーリーが進んでいく。そのため色々な問題が徐々に噴出してはいるものの、どれもそれとなくそうだと感じさせるニュアンスだけで終了しており、視聴者の想像に任せる部分が非常に大きい。それもあって問題を見過ごしてしまう事も多々ある。下手をするとただ三人の女性の日常のドラマとしか見えない可能性もある。放送時間内に強引に詰め込んだ感が否めない。

満足度は★★★

にほんブログ村 テレビブログ 推理・サスペンスドラマへ
コメント
コメントする

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

にほんブログ村

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered by

無料ブログ作成サービス JUGEM