オトナ女子

  • 2016.01.09 Saturday
  • 00:21
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 篠原涼子、吉瀬美智子、谷原章介 他
【放送】 2015年(フジ)

アラフォー女も恋をしたい。アラフォーになってもまだまだ女子と思われたい女性達のラブストーリー。

同棲中の年下の恋人・山岡伸治とラブラブの朝を過ごした中原亜紀は颯爽と会社へ出勤する。会社での亜紀は40歳独身の所謂仕事のデキル女。現在アラフォー女子対象の恋愛アプリ開発のプロジェクトを担当しているものの、亜紀のペースについていけない部下達は不平不満の嵐。翌日、亜紀はアラフォーに親しみのある恋愛ドラマの脚本家・高山文夫に監修を頼むと提案する。亜紀自ら交渉に出向くと、高山の正体は亜紀が電車で痴漢と間違えた相手だった。早速亜紀が企画書を見せると、高山は鼻で笑い、アラフォー女を馬鹿にする発言を連発。怒りを何とか抑えて企画書を押し付けて帰ると、今度は一緒に行った前川から報告を聞いた部下達が高山の意見に賛同し、亜紀のような女にはなりたくないと嘲笑するのを耳にしてしまう。

バブル期のラブストーリー全盛時代に流行ったドラマを、そんなラブストーリーに憧れて育った世代を出演させて再現したところ、出演者がもう若くはないのであまりはっちゃける事も出来ず、年齢を考慮したストーリーにしたらすっかり落ち着いてしまったようなドラマだった。アラフォー世代の大人の恋愛を語るというには軽めのノリであり、だからと言って冒険も出来ない。結局どっちつかずで、何となく中途半端な気にさせられる。かつては登場人物がみんな洗練されたお洒落な人々ばかりだったのが、お洒落な人のままでいようと頑張っているけど傍から見るとイタイ人という設定が大きな違いである。

アラフォーと言えばある程度人生経験を踏んでいて、どこか物事を悟ったような面が出てくる年齢。もう若くは無いのを実感していているから無理や冒険を避け、だからと言って女を捨てたくないから必死にアンチエイジングに拘りだす。世間はもう女は終わった的な見方をしていても、本人たちはそうは思っていない。まだまだこれからとは思わないものの、まだ賞味期限は切れていないと必死にしがみついている。このドラマではアラフォー女性をそんな風に見立てて、それぞれ異なる人生を歩んだ三人を主役にその恋愛模様や恋愛観を描いている。

確かにアラフォーで愛だの恋だの言っても難しいものがあるのは事実。若い人でも婚活が必要な時代に、アラフォーで人生の伴侶を探そうとなると結婚相談所でも行かないとなかなか相手に巡り合えなかったりする。そもそも周囲に自分の理想に釣り合いそうな男性が独身のままでいる事自体が不思議である。ところがこのドラマでは何故か主な三人がそれぞれ自分に好意を持つ相手が次々現れる。この時点でかなりリアリティが無いのだが、更にそれが昔のトレンディドラマの如く発展してしまう。ある意味アラフォーの夢を実写化したようなものである。とてもリアルなアラフォーのドラマとは言えない。

とは言うもののブサカワ猫のちくわには癒されたし、教師役の千葉雄大が童顔過ぎてビジネススーツの似合わなさ加減に笑えた。

満足度は★★★

中島 美嘉
SMAR
(2015-10-28)

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