みちのく酒田殺人事件

  • 2015.10.19 Monday
  • 01:49
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 片平なぎさ、大沢逸美、長門裕之 他
【放送】 1994年(日テレ)

車の前に飛び出してきた女性の衣服は血で真っ赤に染まっていた。殺害現場を目撃したと証言する彼女の隠された事情をフリーライターとカメラマンのコンビが調査する。『小京都ミステリー』シリーズ第十二弾!

昨今の米事情を取材して各地の米所を回っていたフリーライターの柏木尚子と相棒のカメラマン・山本克也は最後の取材地を目指して移動する途中、車の前に胸に大きな血の染みがある女性に遭遇する。彼女は病院を拒絶し、何かに怯えるような譫言を口にして意識を失ってしまう。目を覚ました彼女から事情を聞くと酒田の日和山公園で人が殺害される現場を見て逃げ出したと言い出す。尚子は話の内容から死んだ人物が彼女の顔見知りであると察し、山形県の小京都・酒田へ行く決意をする。日和山公園に到着すると彼女を知る沼田という農家の青年が現れる。彼女は沼田の兄・洋平の同棲相手の玲子。都会育ちながら玲子は農業の手伝いをしてすっかり沼田家の一員として暮らしていたが、洋平から連絡があった翌日、染谷という男がやって来た直後玲子がいなくなったのだと言う。玲子の様子がおかしい事に気付いた尚子は取材に来たと嘘をついて暫く滞在する事にする。

殺人事件の犯人を推理して暴くのが目的で無いため、少々毛色の違った小京都ミステリーという感じがしないでもない。小京都を謳って酒田を舞台にしているものの、確かに殺人事件が最初に起きたのは酒田なのだが、実際田園風景を見ている方が遥かに多く、農家の純朴な青年と都会の生活に疲れた女性の純愛を軸にした温かい家族の物語と言っても通りそうなストーリーである。殺人の真犯人も警察やら克也が見当外れにあれこれ言い出す割には何もしなくても向こうから情報が舞い込んでくるため、推理以前に首を突っ込んでいたら真相が判ってしまった雰囲気満載で尚子&克也の活躍があまり感じられない。

もう一点気になったのは、沼田家の人々の一夜で豹変した態度。事情は後で判明するのだが、それを聞かされてもどうにも納得がいかなかった。変化があったにしろ、いきなり攻撃的に変化するのに疑問を持ったし、一方それを仕方ないと受け入れてしまう玲子自身も疑問だった。

まあ、それはさておき最終的にキューピッド役を担った尚子と克也。しかし二人はと言えば、やはり縁遠そうだ。

満足度は★★★★

白井貴子,秋元康,十川知司,カラオケ
テイチクエンタテインメント
(1994-06-01)

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