豊後路石仏殺人事件

  • 2016.04.27 Wednesday
  • 23:51
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

【出演】 片平なぎさ、音無美紀子、浜田万葉 他
【放送】 1995年(日テレ)

六年前に蒸発した男の帰りを待ち侘びる家族を脅迫していた男が殺害される。フリーライターとカメラマンのコンビが事件の真相に迫る。『小京都ミステリー』シリーズ第十三弾!

十二月の初め雑誌記者の柏木尚子とカメラマンの山本克也は大分県の国東半島の南の玄関口にある小京都・杵築で取材をしていた。途中で見掛けた修行僧に取材したいと考えた尚子は熊野磨崖仏で宿泊するが、肝心の修行僧には逃げられてしまう。別府で一泊し、次の取材地である臼杵を訪れた二人は今度は石像の掃除をする老婆・高木きぬと会う。きぬにも取材は出来なかったが、きぬを知る人の話では息子が帰って来るのを祈って善行を行っているのだと判る。何でもきぬの息子は外科医だったが医療ミスを起こして蒸発してしまったのだと言う。直後倒れたきぬを見つけて自宅まで運ぶが、蒸発した息子について尋ねた途端追い返されてしまう。尚子は蒸発した時期とあの修行僧が現れた時期が近い事から同一人物ではないかと疑い始める。ところがその夜、きぬの孫・高木幸子と偶然会った二人は彼女のマフラーにべっとりと血がついている事に気付いて驚く。彼女が来た方向へ足を向けると男が胸をハサミで刺されて死んでいた。

今回の事件の鍵を握っているのは修行僧。誰にも心を開こうとしない修行僧を口説き落とすために尚子がとった行動が自らも修行僧となる事。尚子の思い切った行動に驚かされる。修行中の尚子がふらふらになりながら修行に耐える姿はこのドラマの一番の見せ場とも言える場面となっている。

ところで肝心のミステリーはと言えば、正直言ってこのドラマはミステリーでも何でもない。関係者の供述だけで事件の真相が解明してしまうので、探偵役の二人の行動は如何にして関係者から話を聞き出すかに限られている。殺人犯の容疑者となった幸子を救うためにあちこち駆けずり回ったのは認めるが、そこに推理力が必要かと言われると疑問である。

さて未だしつこく尚子に片想いをしている克也だが、尚子に電話で「好きよ」と言われただけで舞い上がり、何でもいう事を聞いてしまう。尚子にとってこれほど扱いやすい相手は無いだろう。所謂その程度の存在という事なのかも知れない。

満足度は★★★
 
白井貴子,秋元康,十川知司,カラオケ
テイチクエンタテインメント
(1994-06-01)

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