監察医・室生亜季子 院内感染

  • 2016.06.25 Saturday
  • 00:08
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
【出演】 浜木綿子、山口果林、峰岸徹 他
【放送】 2003年(日テレ)

石段から落ちた女子高生の死因は病死。しかし転落した事との直接的な関係は無かった。医療ジャーナリストの父親が娘の死の真相を求めて必死に訴える。火曜サスペンス劇場の人気シリーズ『女監察医・室生亜季子』シリーズ第三十二弾!

川越で三代続いた開業医で地域の監察医でもある室生亜季子が健康のため健康グッズで体を鍛えている最中、女子高生・吉田真理子が母親に連れられてやって来る。一目見るなり亜季子は真理子に精密検査を進める。それから数日後、真理子は石段から落ちて死亡した。武蔵中央病院の院長・川端葉子は母親にクモ膜下出血だと告げる。母親は慌てて駆け付けた父親・林幹夫が真理子と会ったせいだと責め立てる。二人は離婚していたのだ。林は真理子を病院へ連れて来た第一発見者にお礼を兼ねて転落した時の状況を確認すると、真理子が転落した現場から逃げ去る人影を見たと証言する。他殺の疑いがあると感じた林は警察に連絡し、浜田警部が亜季子を連れて病院を訪れる。川端院長は司法解剖を強硬な態度で拒否するが、浜田警部の説得で司法解剖は行われる。しかし司法解剖の結果、院長の診察通り動脈瘤の破裂によるクモ膜下出血、つまり病死で石段から突き落とされた事との直接的な関係は認められなかった。診断結果に納得のいかない浜田警部は事件の洗い直しを指示する。

女子高生の死の真相を追求するストーリーかと思いきや、未亡人となりながらも夫の母親と暮らす難しさを問う嫁姑問題の内容に雪崩れ込んでいく。何よりも病院の面子を大切にして、嫁を院長に据えてこき使う姑。嫁は亡き夫に義理立てして姑の言いなりになって病院を支えているものの、次第に姑との関係がこじれて来ると、義理立てする意味さえ忘れて自分の歩んできた人生に疑問を持ち始めてしまう。亡き夫と結婚に踏み切ったあの選択は正しかったのかとさえ。誰が悪いというわけでは無いのに、タイミングが少しずれただけで人の人生は簡単に狂ってしまう。いや、もしかしたら初めからそういう人生を歩む運命だったのかも知れないが、生きる苦しさを感じるともっと良い人生があったのかも知れないと考えてしまうのは無い物ねだりの人間の常なのだろう。

まあ、それはともかくとしてもう少しキャスティングを考えた方が良いのでは?と思う節が・・・。これだけ長いシリーズなので、同じ俳優が別の役で出演する場合もあるだろうが、流石に刑事役で出演していた俳優が別の回ではヤクザ役と言うのもちょっと抵抗がある。

亜季子と浜田警部。この二人は互いに伴侶に先立たれた者同士。二人で一緒にデートする場面もお約束となっているのだが、今回は海岸で何と浜田警部が一緒にいる亜季子の返事が欲しいと叫んでいる。それに対する亜季子の返事は「馬鹿」の一言。お調子者の浜田警部と冷静沈着な亜季子のコントラストが笑えた。

満足度は★★★★
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