女監察医・室生亜季子 扼殺

  • 2016.07.07 Thursday
  • 01:25

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 浜木綿子、渋谷哲平、すまけい 他

【放送】 1994年(日テレ)

 

川で扼殺された女性の変死体が発見される。女性が揉めていた相手は元警部の娘の恋人でもあった。火曜サスペンス劇場の人気シリーズ『女監察医・室生亜紀子』シリーズ第十五弾!

 

川越で三代続いた開業医で、地域の監察医を務める室生亜季子の元に久々に田原元警部から連絡が来る。奇妙な事に浦和中央病院の婦人科で田原と再会した亜季子は田原の娘・和子が恋人・島倉洋一に振られたショックで流産した事を知る。付き添ってくれた和子の友人の話では、和子は埼玉に出て来る度に洋一の家に泊まっていたらしい。フレンチレストラン『ジュティム』で勤務中の洋一に事情を尋ねると、洋一は和子と別れざるを得ない事情を抱えていたと判明するが、土下座して謝るばかりで理由は一切告げようとしなかった。翌日、川で女性の変死体が発見される。遺体は扼殺の上、遠方より死体を運んで遺棄されたと亜季子は診断する。東京から駆け付けた母親の証言で、遺体は絵画教室の教師をしている大田弘子と断定された。絵画教室の生徒達の話では弘子が恋人と揉めていたと判明する。その恋人と言うのが洋一だった。

 

五年ぶりに田原元警部ことすまけいが登場。五年の間に男やもめになっていた田原元警部の登場に浜田警部は気が気では無い。おまけにすっかり亜季子に甘えて室生医院に寝泊まりされたのでは、亜季子に完全に惚れている浜田警部としては田原元警部に好意的になれるはずもなく、早速初対面から絡み酒。専売特許だった亜季子へのスキンシップも、あっさり田原元警部に持っていかれて形無しである。もっともこの二人、互いに境遇は良く似ていて、妻に先立たれ子供は娘が一人。一緒に仕事をする内に亜季子に対して絶大な信頼を置き、更には好意を抱いている所までそっくり。但し、田原元警部はもう少し渋い刑事だったような気がするが、浜田警部と張り合って感化されてしまったのかも知れない。

 

ドラマは扼殺遺体の真相へと迫るのだが、ここでもまた二人が張り合う事になる。娘のために洋一の殺人容疑を晴らしたい田原と、洋一に殺害を認めさせようとする浜田。こうなると五年間福島の旅館の番頭をしていた田原も刑事だった頃を思い出して何かせずにはいられず、事ある毎に衝突しつつ捜査協力してしまう二人ににやにやしてしまう。なんだかんだ言って似た者同士なので、心を許せば良き友人となるのは目に見えているのだが・・・。

 

さて二人の張り合いはおいといて、このドラマは意外な方向へと展開していく。最初の方で何となくこうなるだろうなと匂わせる人物が登場するので、真相が明らかになってもまあ想定内ではあるのだが、問題はその動機について。最後の最後に急展開を用意していて畳みかけるように事件は解決する。今回は田原元警部の久々の登場がメインであるので、事件の扱いは少々後回しとなってしまうのも致し方ない所だろう。

 

とにかく田原元警部を堪能出来ればそれだけで十分なドラマである。

 

満足度は★★★★

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