浅見光彦ミステリー 琵琶湖周航殺人歌

  • 2016.07.22 Friday
  • 01:39

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 水谷豊、伊藤つかさ、名古屋章 他

【放送】 1990年(日テレ)

 

過去に琵琶湖で起きた痛ましい水難事故を追悼していた男達が次々殺害される。ルポライターが琵琶湖開発を巡って起きた連続殺人事件の謎に迫るトラベルミステリー。このドラマは火曜サスペンス劇場版浅見光彦シリーズ第八弾!原作は内田康夫著の『琵琶湖周航殺人歌』。尚、作者とのトラブルによりこのシリーズは打ち切りとなった。

 

兄の子供達とディズニーランドへ行く約束をしていた日、突然編集長からの命令でフリーのルポライター・浅見光彦は滋賀県大津市のホテルに宿泊する。ところが真下の部屋から男の歌声が聞こえてきてなかなか寝付けなかった。翌朝、その本人から謝罪があり、二人は和解する。翌朝、光彦は「琵琶湖の水を守る会」の会長・広岡の取材に行く。広岡は琵琶湖について熱く語るものの肺癌の末期で余命幾ばくもない体だった。広岡に代わって案内してくれた孫の順子と観光して戻って来ると、広岡は既に息絶えていた。警察の調べでは青酸性の毒物による死亡。事件当時家はしっかり戸締りされており、外から人が侵入した形跡が無い事から警察は自殺と断定する。ところが光彦がこれに異論を唱える。これは密室殺人だと・・・。

 

えーっ、どうしてこんな髪型にしちゃったの?

 

思わずそう言わずにいられないくらいヒロイン・広岡順子役の伊藤つかさの髪型が変!おまけに下膨れの輪郭がはっきり露わになってしまったせいで、どこから見ても完璧なオバサンにしか見えない。おそらく当時としては流行の髪型だったに違いない。ただ似合うかどうかの判断を誤ってしまったような気がする。

 

さてストーリーに目を向けると、浅見光彦シリーズは決してシリアスなストーリーでは無く、何かしら物悲しさの漂う事情や背景が存在し、それ故どんなに主人公がコミカルでも手放しでは笑えない雰囲気がある。このドラマも例外ではなく、お経代わりの琵琶湖哀歌だったり、過去の痛ましい水難事故だったり、そもそも殺人事件を扱っている内容なので笑い飛ばすのも変だが、常にテンション低めの独特の世界観の中で進んでいく。しかしトリックは昔から良く使われてきた密室トリックの引用だし、光彦の推理や発想も取り立てて素晴らしいわけでもない。それでも最後まで見てしまうのは、やはりドラマ全体の雰囲気に酔わせるからだろう。

 

満足度は★★★

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