越後・会津殺人ルート

  • 2017.01.21 Saturday
  • 16:26

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 高橋英樹、原沙知絵、勝村政信 他

【放送】 2014年(テレ朝)

 

お馴染十津川警部と亀井刑事のコンビが活躍して事件を解決する西村京太郎原作のトラベルミステリー第61弾!連続女性殺人事件の容疑者となったのは十津川警部だった。十津川警部を罠に陥れた事件の真相を暴く。原作は西村京太郎著の『越後・会津殺人ルート』。

 

十津川警部が夫婦揃って新潟旅行へ行こうとしている最中、突然休日返上の命令が下る。理由は殺害された女性・原田由紀の所持品から十津川警部の名刺が発見されたため、被害者と顔見知りの可能性があるので十津川警部の部署に今回の事件を任せたいという上層部の意向だった。現場へ急行した十津川は被害者の女性に全く面識はなかった。名刺と共に発見されたメモには猪苗代と新潟の宿泊先が書かれており、また電車の切符も発見された事から、被害者は二日間の日程で旅行を計画していたことが判明する。十津川は亀井警部達に現場の捜査を任せ、自らは被害者が乗車するはずだった浅草発鬼怒川温泉行の切符を持って特急『スペースきぬ』に乗り込む。旅行に同伴者がいないか調べるためだった。車掌の話では隣の席の乗車券も売れているとの話だったが、一向に同伴者は現れない。ところが突然公衆電話から十津川の携帯に電話がかかり、ボイスチェンジャーを使ったと思われる声で「やっぱり『特急きぬ115号』に乗ったんですね」と聞こえてくる。

 

十津川警部が容疑者となってしまうと必然的に亀井刑事が指揮をとる側に回ると判った一作だったが、こういう捜査の形態って警察内での規則に則っているのだろうか?とふと考えてしまう。そもそもこのシリーズは事件解決のために管轄外の地域まで平気で足を伸ばしてしまう等おかしな点がそこかしこに見られるので、今更そんな些細な事を取り上げるのも無粋なのだが・・・。

 

それはそうとストーリーは過去に起きた交通事故が発端となり、捜査をかく乱する河合記者が登場するなど事件の全容を明かすにはかなり手の込んだ内容となっている。おまけに最後の最後に判明する動機の点で言えば驚愕に値する事実が隠されており、そこに行き着くまでの二転三転する展開も非常に面白い。マンネリ化しているこのシリーズの中でも秀作だと言える。

 

但し亀井刑事が直接事件に関わって来ないとやはり人情的な部分が希薄となるのが欠点。十津川警部主体のストーリーはさくさく進むので気軽に見られるのは良いが、そこに登場する人々の人間ドラマがあまり重要視されない。今回のドラマでもその点が非常に強く出ていた。

 

満足度は★★★★★

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