浅草下町交番 子連れ巡査の捜査日誌2

  • 2017.04.12 Wednesday
  • 10:22

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 山口智光、安めぐみ、大浦龍宇一 他

【放送】 2014年(テレ東)

 

生活保護受給者が殺害される。浅草を舞台にシングルファザーの巡査が殺人事件の背景にあるホームレスの生活保護費を狙った悪質な業者の黒幕を追い詰める下町人情派ミステリー。

 

浅草下町通交番に勤務する佐武純平がいつものように街をパトロールしていると、一人暮らしの老人・砂田冬吉の様子がおかしいと助けを求められる。砂田のアパートではケースワーカーの長谷川貴子が必死にドアを叩きながら砂田の名前を呼んでいた。しかしドアには鍵がかかっている。純平が急いでドアを壊して中へ侵入すると、砂田が中で倒れていた。幸い命に別状は無かったが、以前から体調を崩していた事を心配する貴子は生活保護の受給を勧めるのだが、砂田は頑として応じようとしなかった。砂田は元鳶職人で、足が不自由になった今でも職場復帰出来ると言って聞かないのだ。翌朝、生活保護受給者の佐藤貴志の遺体が公園で発見される。佐藤は生活保護費をあてに全く働こうともせず、その事に意見した貴子と揉めた経緯がある。アパートの大家に壊れたドアの修理代を請求された純平がドアの修理をしていると、佐藤の事件の担当となった柳田刑事と三沢刑事が現れる。佐藤の自宅は砂田のアパートのすぐそばだったのである。純平と同期の三沢は逐一純平に事件に首を突っ込むなとけん制してくる。

 

ヒロインの安めぐみにシングルマザーで正義感の強い女性の役は無理があったのではないだろうか。ちゃんとシナリオ通りに演じてはいるものの、やはり似合わない。また舌足らずな台詞回しが野暮ったくてイライラする。台詞のない役は無かったのだろうかと思わずにはいられなかった。

 

まあ、それはともかく、生活保護費のピンハネで稼ぐ悪徳業者の話題が出てきた最中の放送だけにタイムリーな時事ネタを取り入れたストーリーになっている。また不正生活保護受給の実態にも触れ、今の時代を象徴するようである。単なる殺人事件だけでなく、そうした話題性にも目を向けた内容は面白かった。

 

それにしても三沢がイチイチ純平につっかかる理由が柳田刑事が刑事志望の三沢を差し置いて、同期の純平に刑事になれと声を掛けたからだとか。もうね、三沢の狭量加減が嫌味なくらい鼻につく。しかーし、三沢が純平に対して嫌味な態度をとるのはそもそも柳田が配慮に欠いた事をしたせいである。それを棚に上げて「同期はいいぞ」と事ある毎に口にして三沢と純平に仲良くやれと促しているのは、あまりにも無責任。ドラマ内では柳田刑事が心の広いベテラン刑事のような扱いになってはいるものの、見方を変えればトラブルメーカーになっているような気がする。

 

満足度は★★★★

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