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ボク、運命の人です。

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 亀梨和也、木村文乃、山下智久 他

【放送】 2017年(日テレ)

 

徹底的に女運のなかった男の前に突如として神様を名乗る人物が現れた。神は告げる、彼に女運がないのは相手が運命の人ではなかったからと。運命の人と結ばれるべく努力する男のラブストーリー。長年土曜ドラマは九時枠で親しまれていたが、この作品より十時枠に変更された。

 

正木誠が静岡から東京へ異動になった初日、誠の歓迎会の席で同期入社の葛城和生がこれまでの誠の女運のなさを暴露する。ルックスは悪くないし性格も良ければ真面目で仕事も出来る。そんな誠が付き合う女性は一癖ある女性ばかり。おまけに現在付き合っている彼女が犯罪者だと判り、誠はショックを受けてしまう。その時、彼の前に突如として『神様』を名乗る男が現れた。神様曰く、誠の女運が悪いのは運命の人と付き合っていないからと言うのだ。神様が示した誠の運命の相手とは何と同じフロアに入っている『スワローマーケティングス社』に勤務する湖月晴子だった。運命に従って二人が結ばれればその子供が世界を救う活躍をした偉人になるらしいのだが、残念ながら誠には運命を強く引き寄せる力がなく、これまでも運命が用意した数々のチャンスを台無しにしてきたらしい。しかし実は二人は既に五歳の頃に会っていて、互いに初恋相手だった事が判明する。おまけに晴子のルックスは誠のタイプ。何とかきっかけを作るため、スワローマーケティング社へ営業をかける。

 

本来は結ばれるべきだった二人が運命の歯車が狂って結ばれずにいる。そこに神様を名乗る人物が現れて、主人公の誠をけしかけて恋を成就させるというストーリーでファンタジーかと思いきや実はSF作品。かつて同局のドラマ『野ブタ。をプロデュース』でダブル主演を演じた亀梨和也と山下智久の二人が十二年ぶりにタッグを組むという話題性はあったのだが、ドラマ自体はさほど注目を集めなかった。元々この枠(今期から十時にはなったが)で放送されるドラマは全年齢向けのドラマが多いせいか、専ら主人公の成長や努力する姿がメインとなってしまい、ラブストーリーには不可欠なロマンティックな展開が少ない。主人公のステータスアップを目的とした内容はラブストーリーというより、ゲームをプレイしている感覚である。そもそも主役にアラサーを持って来た時点で方向性を見直すべきだったのではないだろうか。色々な面でちぐはぐした印象を受けた。

 

また伏線が判り辛いのも難点。折角仕込んだ伏線もどうでも良い周囲のエピソードに走り過ぎたせいで回収に走った時には既に忘却の彼方へと消えている。これらは余程ドラマを噛み締めながら見ていないと最終回のラストに詰め込まれた畳み掛けるような伏線の回収劇に全くついていけない。ラストで「はて?」と首を傾げて終わってしまった人も多いだろう。制作側の意図としてはあのラストで一挙に感動を呼ぶはずだったと思うが・・・。

 

十時枠に変更されてもあくまでターゲットを全年齢向けとした路線でいくならば、恋愛物は避けた方が良いという教訓を残したドラマとなった。

 

満足度は★★★

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