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今からあなたを脅迫します

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 武井咲、ディーン・フジオカ、鈴木伸之 他

【放送】 2017年(日テレ)

 

合法的には解決できない事件を脅迫して解決する脅迫屋が脅迫した相手はお人好しなお嬢様女子大生だった。人違いから始まった相容れないはずの二人の脅迫エンターテインメント。原作は藤石波矢著の『今からあなたを脅迫します』。

 

阪東アパート301号室に住む女子大生・金坂澪はポストが帰宅すると、ポストに宛先も差出人も書かれていない封筒が入っていた。不思議に思いつつ開封してみると中にはDVDが一枚。そこには『脅迫屋』を名乗る人物が一人の青年・佐藤に銃を突き付け、振り込め詐欺でだまし取った金を返すよう脅迫していた。しかもあろう事かこの青年が叫んだ恋人の名前は『葛城奈緒子』。澪とは全くの別人だったのだ。勿論澪はこのDVDに登場する佐藤に心当たりは無かった。冷静になって出した澪の結論はこの脅迫屋なる人物が脅迫する相手を間違えたという事だった。お人好しの澪は同封されていた電話番号に電話をかけ、自分は全く無関係の人間である事を知らせる。実は澪は先週この部屋に引っ越してきたばかり。葛城奈緒子なる人物はどうやらその前の住人らしく、佐藤も奈緒子が引っ越した事を知らなかった。脅迫屋は今回の件を忘れて欲しいと告げるが、何故か澪は自分が代わりに支払うと言い出す。要求金額は六百万円。それでも払うと言う澪を脅迫屋は話にならないと一方的に電話を切ってしまった。

 

脅迫という行為は良識的な行為では無い。度が過ぎれば罰せられる事もある悪行である。しかしこのドラマの中で登場する脅迫屋は敢えて脅迫と言う行為を武器に、法では守られない人々や弱者に対して悪人をやっつける、所謂正義の味方であるのだ。しかしヒロインの金坂澪は脅迫を、そしてこの正義を認めない。これもどうかと思うのだが、金で済む話なら金で解決してしまおうと言う正義感を掲げるお嬢様。見た感じどっちもどっちである。こんな二人が出会い、そして互いの正義感を主張しながら困っている人々を救っていくというストーリーである。

 

ドラマ全体にそうなのだが、安っぽい印象は拭えない。お仕事ドラマでは無いし、ミステリーとも言い切れない。それでいてラブストーリーの要素もある。探偵があり触れているので敢えて『脅迫屋』を看板に掲げたような感じで、お嬢様と脅迫屋の軽快なやり取りが魅力となるはずなのだが、この台詞の応酬も如何にもなやり取りで何も響いてこないのだ。お嬢様は考え事をしているとおはぎを作ってしまう等々設定だけ異色にしてもストーリーで惹きつけるものが無ければ突飛なだけのドラマになってしまう。このドラマはその良い例である。

 

満足度は★★★

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