監獄のお姫様

  • 2017.12.29 Friday
  • 19:40

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 小泉今日子、菅野美穂、伊勢谷友介 他

【放送】 2017年(TBS)

 

世間で話題のイケメン社長は恋人に殺人罪をなすりつけて地位も名誉も手に入れた極悪人だった。何もかも失って女囚となったお嬢様を救うため刑務所仲間達が立ち上がる。コミカルな復讐劇。

 

2017年12月24日、EDOミルクのイケメンCEOとして評判の板橋吾郎はとあるバラエティー番組に出演していた。司会の爆笑問題が話題を振る中、吾郎の動きが突如として止まる。目の前に出されたカンペに『息子を誘拐した』と書かれていたのだ。スタジオを出て急いで妻の晴海に連絡した所、息子・勇介は晴海と一緒にいた。しかし実際の所、ある女達が勇介の誘拐を目論んでいたのだが、仲間の一人・大門洋子が別の子供と間違えて声を掛けてしまったため、誘拐が成功しなかったのだ。犯人グループは再び勇介を付け狙い、晴海が美容院に入った隙に戦隊モノの格好をした馬場カヨと洋子が勇介を車に誘い出し、見事に連れ去る事に成功する。一方、誘拐のカンペが嘘だと判り、未亡人の足立明美と競馬を楽しんでいた吾郎は秘書から勇介が今度こそ本当に誘拐されたと告げられて愕然となる。会社の役員たちを呼び出して身代金を要求された時のためにとにかく金を集めようと、明美や勝田千夏に金を貸して欲しいと頼み込む。まさかこの二人も犯人グループとは知らずに。しかし犯人の要求は金ではなかった。

 

キャスティングの好みも其処彼処にギャグを織り交ぜる展開も宮藤官九郎らしい作品と言えばそうなのだが、このドラマの場合、回がある程度進んでいかないと全体像が見えずにただの不発ギャグを連発した旬を過ぎた熟女だらけの退屈なドラマで終わる。正直、最初の段階ではふざけてんのか!とイライラが収まらず、気持ちを抑えて見るのに苦労する。登場する熟女たちのファンである年代で無ければ我慢の連続である。とにかくこの連中はやる事なす事、おまけに台詞までもがウザイ。それも笑いの要素にしているのかも知れないが、そういう感性が無ければ見る価値の無いドラマに成り下がる。

 

但しこのドラマの本当の見せ場は後半。彼女達がどんな目的でこんな馬鹿げた誘拐を実行したのかが判って来ると、ようやくストーリーが動き出し、同時に彼女達の回想からここに至るまでの経緯が判って来る。そこまで我慢して見るのは至難の業だが、おそらくミステリーに近いものを作ろうとして自分らしさを演出した結果がこの有様で、根底の部分は敢えて出さずに最後までとっておく方針だったのだろう。とは言うものの、隠しておいたから驚く内容であって、そもそもネタが優れているわけでは無い。

 

はっきり言って失敗作だったのでは無いだろうか。

 

満足度は★★★

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