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金沢能登殺人周遊

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 坂口良子、津川雅彦、江守徹 他

【放送】 2002年(BSジャパン)

 

金沢のホテルから突然姿を消した女が東京で遺体となって発見される。彼女と一緒に取材旅行をしていたルポライターが事件の真相を究明するミステリーサスペンス。原作は石川真介著の『金沢能登殺人周遊』。

 

2年前にサスペンス新人賞に輝いた作家・吉本紀子は現在『週刊スクープ』編集部でルポライターとして働いている。妹のように可愛がっている藤村公佳と共に金沢へ取材に来たものの、ホテルの部屋で紀子が風呂を用意している間に公佳の姿が見えなくなってしまった。翌日になっても戻って来ない公佳を心配して編集長の倉田に連絡を入れた直後、紀子の叔父である上島警視から公佳が東京で遺体となって発見されたと連絡が入る。慌てて東京へ戻った紀子は上島と倉田に付き添われて、公佳の遺体と対面する。公佳には金沢から飛行機に搭乗した形跡は無く、遺留品の類も無かったと言う。死亡推定時刻は昨夜午後八時頃。高い所から突き落とされたと見られている。紀子が悲しみに打ちひしがれていると、そこへ公佳の婚約者・垣内良彦が現れる。公佳は今回の金沢旅行で紀子に垣内を紹介するつもりだったのだ。

 

基本的には妹分の敵をとるためにヒロインの紀子が事件を解き明かす方向で進むのだが、如何せん紀子に協力する編集長と叔父が働き過ぎである。サポートと言いつつ至れり尽くせりの働き、特に編集長は生活面のサポートまで行い、紀子はただその敷かれたレールを歩いているようなもの。しかも妹分の婚約者に仄かな恋心を抱くなど、一体この事件を解明した立役者は誰なのか首を傾げてしまう。

 

まあ、それはともかくとしてこのドラマはトリック云々より心情的な問題がネックとなってくる。解決編では殺害当時の回想場面が流されるが、その中で被害者となる藤村公佳の言動を見ると、それまでヒロインの紀子が可愛がっていた女性と同一人物なのかと目を疑うようだった。確かにそれまでの話の中でも公佳は真実をとことん追求し、記事にする意欲のある女性だったというニュアンスは出て来るのだが、この姿が本当の彼女だとしたら正しく性格ブスである。考えてみれば女性は親しい友人をとかく好意的に捉える面がある。違って見えるのが普通なのかも知れない。

 

満足度は★★★★

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