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民衆の敵 〜世の中おかしくないですか!?〜

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 篠原涼子、田中圭、高橋一生 他

【放送】 2017年(フジ)

 

高卒資格なしのアラフォー主婦が950万円目当てで選挙に出馬!主婦が直面する問題に彼女が市議会議員として立ち向かう。

 

佐藤智子は客様相談センターでパートとして働く兼業主婦。しかしついついマニュアルを無視して応対してしまい、上司からは今度やったらクビと宣告されていた。ある日、息子の駿平を保育園へ迎えに行くと、既に夫の公平が迎えに来たと言う。不安的中、公平は外国人労働者である同僚を庇って会社に盾突きクビになっていた。公平は職を転々とするフリーターなのだ。このままでは生活出来なくなってしまう。かと言って、高卒の智子を見下す小学校校長の公平の母親との同居だけは絶対に嫌だった。そんな中、テレビをつけたらアイドルに公金400万円をつぎ込んだ政治家が号泣する姿が映し出される。公平がこの政治家が950万円の収入を得ていると聞いて驚愕する智子だった。その夜、駿平を寝かしつけた智子は一人パソコンで求人情報を眺めていたが、高卒で資格の無い智子を雇ってくれそうな正社員雇用の職場は殆ど無かった。ふと政治家の話を思い出して市議会議員のサイトを見てみると、何と市議会議員になれる確率は八割以上だと言う。智子が正社員になるより遙かに高い確率なのだ。こうして智子は市議会議員になると決意するのだった。

 

選挙権が十八歳に引き下げられた昨今、政治に対する関心を持って貰おうとしたコンセプトは伝わって来る。全く政治に興味の無い層に政治を判りやすく学んでもらうために、敢えてヒロインは政治に無知な主婦にして一から政治を学んでいく内容になっている。但し、それを誰に見て貰いたいのかターゲット層に苦しむドラマである。まだ学校に通う年齢の層に見せたいのであれば、彼等の興味がありそうな出演陣を登場させるべきであるが、残念ながら大人向けのキャスティングである。だからと言ってある程度人生経験を積んだ大人に見せるには内容があまりに低レベルで馬鹿にされた感じがする。そもそも一般的にあまり興味を持たれない『政治』をテーマにしているのだから、それ相応の充実した内容が必要である。その辺がちぐはぐで回を追うごとに人気が無くなるのも納得のドラマだった。

 

素人同然の主婦が市議会議員になり、更には市長にまでなる。まるで夢物語のようなストーリーの行き着く先は、おそらく理想的な市民参加型の政治。大きな案件をただ選挙で選ばれた政治家に任せるのでは無く、民衆自身が考え、意見を出し、問題点を洗い出していく。そこまではいかなくても、議会で現在何が話されどうなっていくのか民衆はそれを知るべきではある。そして政治に口出し出来るように関心を持って欲しい。それは判るがそんな事になれば何をするにも時間がかかり、非効率である。また大派閥を追い出してまでやりたかった事がこれなのかと疑問に感じる。

 

満足度は★★★

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