<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

オーファン・ブラック 〜七つの遺伝子〜

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 知英、山崎育三郎、麻生祐未 他

【放送】 2017年(フジ)

 

ある日、自分と同じ顔をした人間が目の前で自殺を図る。その日を境に彼女は次々同じ顔の人間と巡り合うようになるが、同時に命の危険に晒されるようになる。一体、彼女達は何者なのか? SFサスペンスドラマ。カナダとアメリカ合同制作ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の日本リメイク版。

 

施設育ちの青山沙羅はシングルマザー。一人娘の萌絵と同じ施設で育った弟分の青山薫と三人で暮らそうと昼はおしぼり工場、夜はキャバクラで働いているがなかなか金は貯まらない。ある日、同僚からの虐めにブチ切れした沙羅は職場で大喧嘩をやらかす。そのせいで萌絵との約束に間に合わず、萌絵を病気にさせてしまう。養母の冴子に色々言われてムシャクシャしている時、ふと駅のホームで号泣していている女性に目を留める。彼女は突然バッグを置き、靴を脱いだ。自殺だと気付いた沙羅は慌てて駆け寄るが、彼女の顔を見た瞬間驚愕して立ち止まった。彼女は沙羅と同じ顔をしていたのだ。彼女が電車に飛び込んで自殺を図った後、どさくさに紛れて沙羅はバッグを持ってその場から逃走する。その足で薫の元を訪ねた沙羅はバッグの中を調べて、自殺した彼女が椎名真緒子という名前だと知る。また一緒に家の鍵やスマホが二台見つかり、真緒子に興味を持った沙羅は彼女の部屋へ勝手に入ってしまう。ところが真緒子の貯金通帳に750万円が入っているのを見た沙羅は真緒子に成り代わってこの750万円を奪おうと企む。

 

原作のドラマでは世界中に同じ顔の人間(クローン)が存在する設定になっているが、このドラマではそれが最小限に留められており、主に日本に存在する事になっている。それに加えて知英の母国である韓国の人間も登場させた。知英はこれらの人物を演じるため日本の標準語だけでなく、東北弁にも挑戦している。多少のイントネーションの違いは気になるものの、キャラクターによって話し方も変える等高度な役作りをこなしているのは納得する所である。また以前より断然日本語が上手くなっているのも驚愕的だった。

 

内容に目を向けると同じクローン題材を扱った『わたしを離さないで』が何となく頭をよぎる。どちらのドラマにも麻生祐未が登場しているので余計にそう感じてしまうのだが、話の内容は全くの別物。悪の組織に命を狙われる等の流れは如何にもアメリカ発のドラマが好みそうなストーリーである。話数もあまり多くないため、アクションを多めなのはどちらを向いても知英だらけとなる構図を避けるには良い演出だったかも知れない。日本的なドラマではない。

 

感動的な話になるはずなのだが、イマイチそうならないのが実情。案外さばさばした印象を受けるのである。知英自体が割合さばさばした雰囲気があるので、繊細な心情を表す台詞や表現が少なく感情移入しにくい。感動的な話としてまとめるならもっと心情的に訴える必要がある。

 

満足度は★★★★

にほんブログ村 テレビブログ 推理・サスペンスドラマへ

コメント
コメントする








   

カウンター

ブログパーツUL5

にほんブログ村

search this site.

profile

categories

latest entries

archives

recent comment

links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM