<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

眠れぬ真珠 〜まだ恋してもいいですか?〜

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 藤原紀香、鈴木伸之、佐野ひなこ 他

【放送】 2017年(日テレ)

 

人生の盛りを過ぎた銅版画家が十七歳年下の若い男と本気の恋をする大人のラブストーリー。原作は石田衣良著の『眠れぬ真珠』。

 

銅版画家の内田咲世子は45歳で独身。目下の所、恋人と呼べる相手は無く、持て余した性欲は妻子ある画商の三宅と体の関係を持つ事で発散させている。そんな咲世子を大切に想っているギャラリー・マチエのオーナー、中原町枝は三宅との関係をいい加減清算するように忠告するのだった。しかし45歳と言えば次第に老いていく自分を感じずにはいられない時期。実際、咲世子は度々更年期障害の症状に襲われるようになっていた。ある日、お気に入りのカフェで海の絵を描いていると、ふと若いウェイターの手に魅せられる。彼はこのカフェで働き始めたばかりのウェイターの徳永素樹。その時、ホットフラッシュが起こり咲世子は一瞬意識を失ってしまう。気が付いた時、介抱してくれていたのは徳永だった。徳永は咲世子のスケッチブックを見て、自分の大好きな版画の作者が咲世子である事を知って興味を持つ。

 

オープニングからいきなりベッドシーンが始まり、主演・藤原紀香の豊満な胸の肉厚が強調される演出になっている。ただ顔の方は年相応に老け顔のため、このベッドシーンに度肝を抜かれるか、それとも萎えるかは人の感性の問題である。

 

日本の平均寿命が高くなるに従い、人生の中間点というのも変わって来る。初老と言えば本来四十歳を意味しているが、今はその年齢も一生の後半どころか人生の中間点にもなっていないのである。実際、女性の四十歳はさほど老け込みはせず、むしろ仕事や家事に子育てにと時間を割かれる三十代よりも若々しい印象がある。とは言うものの妊娠、出産の面ではそろそろ難しい時期に入っており、新たな恋愛を始めるにはどうしても躊躇してしまう時期に差し掛かっている。さてこのドラマのヒロインは独身の四十五歳の女性。男に抱かれたい時はあっても、その欲求を満たせばそれで十分と考え、恋愛を夢見る事も無くなっている。更年期障害にも悩まされて、否が応でも人生は下り坂と自覚せずにはいられない。そんな時、若い男の一途な想いを受け止められるかがこのドラマのテーマとなっている。

 

咲世子はアーティストだけあって、俗世間の垢に塗れている感じはしない。非常に感性が豊かな分だけ人間として純粋に感じられる。彼女に恋をする青年・徳永はそんな咲世子を知る内にどんどん惹かれていき、果ては女として愛してしまう。正直、それだけで良かったような気がする。年の差に苦しむ咲世子、年の差を飛び越えてぶつかってくる徳永。この二人の愛に土足で踏み込んでくる三宅と三宅の愛人。それによって愛が深まるのならまだしも、何となく小手先の障害イベントを発生させて内容を引き延ばした感じが否めなかった。

 

満足度は★★★

にほんブログ村 テレビブログ 推理・サスペンスドラマへ

コメント
コメントする








   

カウンター

ブログパーツUL5

にほんブログ村

search this site.

profile

categories

latest entries

archives

recent comment

links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM