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忘却のサチコ

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 高畑充希、吹越満、逢沢りな 他

【放送】 2018年(テレ東)

 

結婚式当日に新郎に逃げられた真面目な女編集者が彼を忘れるために旨い物を食べまくるグルメドラマ。原作は阿部潤のコミック『忘却のサチコ』。

 

文芸雑誌『さらら』編集部の編集部員・佐々木幸子は真面目で常に仕事を完璧にこなし、同僚からは『鉄の女』と呼ばれている。そんな幸子が結婚する事になり、編集長の白井以下披露宴に招待された同僚達は驚きを隠せなかった。ところが事件は幸子がお色直しに出た際に起きた。席を外した新郎・俊吾が幾ら経っても戻って来ないのだ。ざわつく披露宴会場に届けられたのは『サチコすまない』とだけ書かれた手紙だった。新郎に逃げられたと察した幸子は招待客に完璧な謝罪の言葉を述べ、翌日もまたいつも通り出勤してきびきびと仕事をしていたが、同僚達は幸子の痛々しさが見ていられなかった。見兼ねた白井は幸子に数日間の休暇を取らせる。会社を早退した幸子はそこで初めて自分がどれだけショックを受けていたかを悟るのだった。そして披露宴以降、一度も食事をしていなかった事を思い出し、近くの定食屋に足を運ぶ。何を聞いても俊吾を思い出し打ちのめされる幸子だったが、出された料理を食べている時だけは俊吾を忘れて目の前の料理の美味しさに没頭していた。

 

食事が至福の時と感じる人も多いだろう。空腹時に食べる食事はどんな食事でも美味しいと感じ、幸福感に包まれる。そんな時は嫌な事も忘れてただ我武者羅に目の前の食べ物に夢中になるものである。それが忘却。ヒロインの幸子は一見ドライに見えるが、実は俊吾の事を心の中ではとても愛していて、愛情が深かっただけにどうしても俊吾を忘れる事が出来ずにいる。そんな彼女が目を付けたのが食事の時に訪れる忘却だったのである。そんな幸子が様々な料理と巡り合う話なのだが、勿論お仕事ドラマである事も忘れてはいけない。編集者としての職務を全うしつつの話であるので、グルメドラマとは言え、食事の場面は至って少なめで最初のサバの味噌煮を食べた時には食レポがあったが、その他はほぼ皆無である。但し幸子の幸せそうな食べっぷりは普段が感情少なめなだけにより際立っていた。

 

ヒロインは真面目と言うよりロボットのようである。どこか情緒が欠如していて、きちんと仕事はこなすものの、あまり人間的ではない。そんな幸子が唯一人間らしさを示すのが俊吾の事を思い出している時なのだが、その俊吾も今はどうしているのやら。だからこそ面白いという面もある。それを教えようとしてくれた文豪が連れて行った先がSM倶楽部なのには笑った。大御所の俳優がまさか拘束されてSMの女王様に罵られ鞭で打たれるとか・・・。まあそれを真面目に実践してしまう幸子にも笑ってしまう。

 

お正月ドラマという事で一時間番組で終わってしまったのが残念である。

 

満足度は★★★★

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