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黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 貫地谷しほり、岸谷五朗、中村俊介 他

【放送】 2017年(テレ朝)

 

刑事課強行犯係に異例の抜擢を受けた女刑事がコンビを組む主任刑事と共に警察内部に根付いた事件を解決する刑事ドラマ。原作は二上剛著の『黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子』。尚、このドラマには野際陽子が出演しているが、放送を待たずして逝去された。

 

昇進試験に失敗したにも関わらず、交番勤務だった神木恭子に突然東京臨海署刑事課強行犯係へ異動の辞令が下る。強行犯係と聞いて恭子はあまり乗り気では無かったが、恭子の母親は父親が元刑事だったからでは無いかと微笑みながら事も無げに恭子を見送る。いざ出勤してみれば、丁度ビル清掃会社社長殺人事件の捜査で忙しい最中で、主任刑事の折原圭作は新米刑事の登場を快くは思わなかったが、係長・矢野順一から命じられて恭子の世話を押し付けられてしまう。捜査会議では四十歳で警視庁刑事部長にまで上り詰めたキャリア・瀬名靖史が逐一チェックをして捜査本部を指揮している。全くやる気の無い恭子だったが、恭子なりに事件の情報を手にした資料にまとめていく。そんな中、出勤途中に出会った男・安本恒吉から連絡を受ける。何でも孫娘のリサが失踪したと言うのだ。恒吉はリサはもう一人の同居人である甥の義男が連れて行ったと恭子に必死に訴える。

 

ヒロインである神木恭子のキャラクター性が非常に際立つドラマである。性格は腹黒で、思った事を平気でぽんぽん口にする。普通なら上司にはまず言わないであろう心の声が普通の会話の中に出て来てしまうのが面白い。また刑事という職業に全く執着していない。スキルとしては刑事として十分過ぎる程のスキルを持っているのだが、それをまるで本人は感じずに事件を解決する。何と言う醒めた正義の味方なのだろうとついつい笑ってしまうのだ。勿論、話自体はシリアスで笑いどころがあるわけでも無い。

 

さて恭子とバディを組む折原が対するのは、およそ同情する余地のない悪人達。自分達は常に安全な場所にいて、責任は全て下々の者に押し付けると言う腹立たしい連中なのである。例え恭子達が彼等を罰せようにも警察の力ではどんな罰を与える事も出来ない。恭子は初っ端から警察の力の限界を思い知らされる結果になる。しかしそれで懲りないのが恭子である。彼女の本性は正義の味方では無く、ダークヒロイン。屈強の上司も思いつかなかった方法で彼女は悪人達に罰を与える。こういう腹黒な性格のヒロインは本当に面白いし、見終わった後の爽快感が良い。

 

果たして続編はあるのだろうか? ラストで折原は恭子を相棒と認め、恭子の提出した辞表を破り捨てていたが・・・。

 

満足度は★★★★★

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