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津軽海峡ミステリー航路

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 村上弘明、細川直美、河相我聞 他

【放送】 2002年(フジ)

 

函館と青森を結ぶフェリーの中で、一等客室の乗客が毒殺されるという事件が起きる。フェリーに乗り合わせていた刑事が事件の捜査に当たるミステリー。原作は斎藤栄著の『津軽海峡の愛と殺人』。

 

休暇を利用して函館署の青柳刑事は同窓会に出席した帰りに青森からフェリーに乗った。同じフェリーに乗った妹と話をしている最中、友人の船長から乗客が死亡したから来て欲しいと頼まれる。現場は一等客室。四人が使用出来るベッドが左右に並んでいたが、死亡した客は下の段のベッドに横たわっていた。話を聞くとこの男は東京のとある会社の開発本部長・友納だと言う。二人の部下を連れて乗船しており、その内の一人・杉山は出張が後から決まったために同じ部屋の乗船券が取れず、他の部屋で眠っていたという。青柳が見た所、病死では無く他殺。首筋に毒物を注射された痕跡が残っていた。青柳は早速函館署に連絡を取り、捜査に乗り出す。司法解剖の結果、死因はニコチン毒による死亡と判明。被害者が高血圧で禁煙中であるため、通常より強く反応して死に至ったらしい。以上の点から、犯人は被害者の生活習慣を知っている人間と絞られる。

 

刑事物の連ドラの中の1話のような感じのストーリーである。特色としては主役の青柳刑事なのだが、このドラマの中だけではただ思い込みの激しい単独行動の目立つ刑事で終わってしまって、キャラクターが上手く描き切れていないのである。長い目で見て特徴がじわじわと浸透するタイプの刑事なので、この一作で良さを伝えるには内容的に難しいように感じる。刑事としてちょっと捜査が行き過ぎる事があっても破天荒という程では無いだけに、視聴者の記憶に残るようなインパクトは無い。同じく主役に花を添える妹、部下の存在も、イマイチ特徴がいかせていない。

 

さてストーリーに目を向けると、二人が殺害される事になるのだが、そのどちらもあまり褒められたような人間では無く、捜査を進める毎に殺害されて納得の人物である事が判る。勿論、殺人を肯定するわけでは無いが、それだけの事をやっているのである。そのため殺害された人間に殺意を持つ人間の中から、犯人を見つける事になる。ただその中の一人が自分の身の潔白を示すためにアリバイを証明しようとするのだが、その証明がされるのが事件が全て解決した後というのが何とも。当人は疑惑が晴れて嬉しいだろうが、傍から見ていると無駄な努力をしたものだと残念な気持ちになる。

 

満足度は★★★★

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