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特命刑事カクホの女

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 名取裕子、麻生祐未、高橋克典 他

【放送】 2018年(テレ東)

 

定年間際に内勤から現場へ異動した熟女と、嘘を見抜く特殊能力を持つ叩き上げの熟女刑事。二人の熟女がバディを組んで難事件へと挑んでいく刑事ドラマ。

 

神奈川県警刑事部捜査一課強行班係に新たに入って来たのは警視庁で内勤だった北条百合子だった。定年まであと少しという年齢の百合子が何故今になって現場に異動になったかと言えば、百合子曰くせっかく警察に入ったので一度は犯人確保がしてみたいと呑気に話すので、同僚達は揃って呆れる。その日、とある事件の打ち上げの際に刑事の飯田が現れなかった。そんな中、飯田から電話がかかってくる。自宅で妻の結衣が亡くなっていると言う。強行班係が一斉に現場にかけつけると、百合子が遺体を見て吐き気をもよおす。まるで役に立たないとお思われた百合子だが、飯田が嘘をついているのでは?と班長の三浦亜矢に囁く。捜査会議では飯田のアリバイについて話している最中、百合子はこのアリバイには空白の一時間があると発言するのだった。百合子が異動になった裏には何かあると睨んだ亜矢は百合子に聞き出そうとするものの、百合子はのらりくらりと質問をかわす。故意なのかそれとも無意識なのか、百合子の正体は一向に掴めないままだった。そんな中、百合子は同僚の半野にも別居中の妻の無事を確認しろと詰め寄る。すると半野の妻は行方不明になっていた。亜矢は百合子の正体を怪しみ、いつか化けの皮を暴いてやると息巻く。

 

2014年にも同じ組み合わせのドラマ『マルホの女』が同局で放送されているので、続編シリーズかと思いきや保険調査員の話から刑事物へとがらりと設定を変えた内容になっている。尤も役割分担は似通っていて、名取裕子演じる北条百合子はちょっとお嬢さんっぽい面のある現場の刑事にはあまり見られないタイプ、麻生祐未演じる三浦亜矢はどこか尖った部分のあるもろ現場の刑事という役回り。ただ今回の場合、百合子には婚約者の死の真相を突き止めるという確固たる目的があり、そのカギを握っているのが亜矢という少々厄介な設定になっていて、百合子は事件の捜査を行う際には亜矢を全面的に信頼するものの、その一方で婚約者の一件に関しては亜矢を常に疑っているという特殊な状況で話は進んでいく。

 

勿論、毎回一話完結で事件が解決し、その中で百合子も亜矢がどんな活躍を見せるのかがこのドラマの醍醐味である。何しろ二人共熟女なのでそうそう若い刑事のような活躍は出来ない。そのため百合子は持ち前の鋭い洞察力に機転を利かせて、亜矢は自分の特殊能力を活かして事件を解決していく事になる。ただ百合子は真の目的が別にあるため、何度も亜矢を試そうと謀る。一見、良好な関係であるように見えるこの二人の関係がどう変化していくかも非常に興味深い。

 

但し残念だったのは百合子が本当に知りたかった真相が端から見え見えで緊張感もへったくれも無かった点である。そもそもキャスティングを見た時点で大方の人がそれとなくラスボスの存在に勘付いていたのではないだろうか?それ故、最終回は見事な茶番。何故これを最終回スペシャルで拡大版にしたのか、それこそ謎だった。

 

満足度は★★★

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