いつまでも白い羽根

  • 2018.05.27 Sunday
  • 12:40

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 新川優愛、酒井美紀、伊藤沙莉 他

【放送】 2018年(フジ)

 

看護師を目指す看護生達の姿を描いた群像劇。最終回では次クールの主演となる佐野史郎がカメオ出演している。

 

木崎瑠美は恵林医科大学付属看護専門学校に通う看護学生。しかし看護師になりたいわけでは無かった。実は瑠美の家は母親のパート収入だけしかなく、瑠美は国立大学を二校しか受けられなかったのだ。結果は不合格。母親の手に職を付けて欲しいという頼みを聞いて、仕方なく看護専門学校に入学したのだった。瑠美は今でも大学を目指している。ところが母親の本音は瑠美を早く働かせて、生活費を負担させる事にあると知って、瑠美は愕然とする。実習が始まり、瑠美と一緒に実習をする事になったのは不器用な山田千夏と、二人の子供を持つ主婦の佐伯典子、そして大学の法学部を卒業した経歴を持つ美女の遠野藤香の三人。実習は全員が合格するのが条件だけに千夏は自分のせいでみんなが不合格になるのではと不安を隠せなかった。また典子はやる気はあっても家庭の事情で休みがち、藤香は優秀だが協調性がない。何れも何かしら問題を抱えていた。そんな中、千夏に誘われて参加した合コンで瑠美は千夏の幼馴染み・日野瞬也を紹介される。千夏が瞬也に好意を持っていると察した瑠美は、瞬也にアピールするために千夏を悪く言う女に我慢が出来ずガツンと言う。そして瞬也には千夏を守ってやれと叱り付ける。ところが皮肉にも瞬也は瑠美に好意を持ってしまう。

 

看護師を目指す理由は人それぞれ。純粋に看護師に憧れる者が多いだろうが、その反面このドラマのヒロイン・瑠美のように希望する進路に行けなかったために仕方なく看護学校に通う者もいる。そして典子のように医者と繋がる手段として看護師という職業を選ぶ者も中にはいる。どんなきっかけであろうと看護師を目指したからにはその学校で看護師としての技能や知識を身に付けるのは並大抵の事ではない。このドラマは様々な事情から看護師を目指した四名(途中から三名)を軸に、看護学校での実態を紹介するだけでなく、彼女達を囲む人間ドラマにも目を向けていく。但し如何せん真面目に描き過ぎた嫌いはある。命を扱う医療の現場のリアルをドラマだからと言って大袈裟にしない点は好感が持てる反面、看護学校生だからこんなに真面目なんだと制作者の意図が入り込み過ぎて個性はあるもののどの人物もあまり魅力を感じないのだ。

 

またこの時間帯のドラマにはあるあるの納得のいかない締め括りにも問題が。タイトルから連想させられる一陣の清々しさはあるものの、ラストへ至るまでの過程や結末にもやもやしたものを感じずにはいられない。せっかく彼女達の頑張る姿をこれまで見せつけられて来たのだから、ありきたりでも良いから彼女達が無事看護師になれた姿を見たいものである。

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