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あなたには帰る家がある

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 中谷美紀、玉木宏、木村多江 他

【放送】 2018年(TBS)

 

一見幸せそうな家庭も円満とは言い切れない。壊れてしまった事に気付かぬ二組の夫婦が不倫問題を機にもう一度家庭を、夫婦を見直していくホームドラマ。原作は山本文緒著の『あなたには帰る家がある』。かつて人気を博した金曜日の妻たちのシリーズをもう一度を掲げて制作されている。

 

佐藤真弓は結婚して十三年目の専業主婦。サラダを作ろうと冷蔵庫のハムを取り出すと賞味期限を一日過ぎていた。これくらいなら大丈夫とサラダに混ぜて食卓に出したが、夫・秀明はサラダの中のハムを見た途端冷蔵庫を開けてハムのパックを出してチェック。秀明は非常に几帳面な性格で賞味期限に疑問を持つと冷蔵庫チェックが始まるのだ。学生時代体育会系の真弓は細かい事に構わない性格だけに、几帳面な秀明とは何かと衝突する事が多い。真弓も秀明もそんな家庭の鬱憤を知人・三浦圭介の経営するカレーショップへやって来ては愚痴っていた。一人娘の麗奈の中学入学式、ようやく子育ても一区切りついたと実感した真弓の前にかつての同僚・愛川由紀から復職を勧められる。一方、秀明はモデルハウスに訪れた茄子田綾子と運命的な出会いを果たしていた。感情をそのまま表に出す偏屈な夫に従順に尽くす妻・綾子が気になり始める。真弓は帰宅した秀明に復職したいと願い出るのだが、秀明はあまり関心がない様子。秀明より稼いでやると意気込む真弓だったが、いざ復職してみると真弓は完全な浦島太郎状態。すっかり落ち込む真弓だった。

 

まず思うのは金妻ってこんな感じだったのかな?と腑に落ちないものを感じた。まあ、当時は当時の主流があって、金妻はそれに沿った上に当時としてはショッキングな不倫にはまる人々とその家族の崩壊や再生を描いた内容だった事はおぼろげながら記憶しているが、そう言った面から見ればこのドラマも金妻の流れに沿って制作されたのだろうと想像する。ところがである。原作がかなり昔の話であり、また金妻もかなり古い時代の主流である事から、古臭さを一蹴するために奇をてらった展開で登場人物を動かしているため、登場人物の言動に何処か一貫性がなくなってしまう。序盤はそれぞれの本音が語られて納得する面もあったが、途中からは首を傾げる事多し。何だかまるで何でもありのラノベ世界に入り込んでしまったような気さえする。

 

不倫が元で会社で信頼を失くしていく秀明の流れは判るが、復職した真弓に関しては殆ど仕事の話は途中から何処かへ行ってしまう。終盤は真弓と夫の不倫相手である綾子の意地の張り合いの話ばかりで、これがまたくだらない。正反対の女の本音のぶつかり合いというのとはまるで違う。ただ現状に満足できないから、ただ相手に負けたく無いから、ただただそんな気持ちばかりで現実味を感じないのだ。男(夫)を持ち物のようにやり取りする二人にいい加減うんざりさせられた。中身の無いドラマである。

 

満足度は★★★

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