未解決の女

  • 2018.06.15 Friday
  • 10:01

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 波瑠、鈴木京香、遠藤憲一 他

【放送】 2018年(テレ朝)

 

警視庁捜査一課特命捜査対策室には倉庫番の魔女がいる。倉庫番の魔女こと文章を読み解く特殊能力を持った女刑事と熱血漢溢れる女刑事が未解決事件に挑む刑事ドラマ。原作は麻見和史著の『警視庁文書捜査官』シリーズ。

 

ミステリー界の女王と異名をとる女性ミステリー作家・嶋野泉水が自宅で非業の死を遂げる。当時自宅は完全な密室だった。警察はこの事件の謎を解くことが出来ないまま未解決事件として処理された。

あれから十年の月日が流れた。矢代朋は警視庁捜査一課強行犯係の女刑事。先の事件で大怪我を負った矢代は暫く休暇を強いられていたが、久々に復帰した途端、警視庁捜査一課特命捜査対策室への異動を命じられる。ここは薄暗い地下にある、未解決事件の文書捜査を行う俗に言う窓際部署だった。ここには倉庫番の魔女と呼ばれる文書解読のエキスパート、鳴海理沙がいる。早速、矢代の代わりに強行犯係になった岡部が早速連続変死事件の被害者の女性の遺書を持ち込んでくる。その遺書を見た鳴海はすぐにそこから読み取れる様々な情報を口にする。ところが被害者女性の部屋に嶋野泉水の本があった事から、十年前の事件との関連性が疑われるように。矢代は特命捜査対策室で事件を解決しようとやたら張り切り出す。

 

文字の神様が降りて来た!

 

その合言葉で倉庫番の魔女が事件に繋がる文字から読み解くミステリー物。これは面白い。筆跡には人の癖や性格が出るのは勿論、それ以外にも文章を書く時の言葉や文字の選び方などは千差万別。そこから想像を働かせて犯人像に辿り着いたり、その時の心情を思い描いて何を伝えようとしたのか等々、昨今電子化が騒がれる中、時代と逆行しているように思えるが文章を書いたり読んだり触れる事が多い人間にとっては興味の持てる内容である。

 

原作ありきのドラマであるのだが、大分アレンジが加わっている。そのためドラマはドラマで原作と切り離して楽しむくらいの気持ちが良さそうである。またテレビドラマ化にあたり、登場人物に大分キャラクター性を持たせた感がある。倉庫番の魔女を演じる鈴木京香のきびきびしながらも何処かねっとりと色香の漂う佇まいが見事に役にハマっていた。

 

ところで初回はやはりゲストに話題性を求めて宣伝効果を狙うのは今や常套手段。このドラマもやはりその手を使って来ただが、そのゲストが中山美穂。確かにネームバリューがあるのは認める。しかしちょっと劣化が過ぎてしまい、画面に登場した中山美穂が見るに堪えなかった。

 

満足度は★★★★

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