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黄金の犬

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 かたせ梨乃、大杉漣、西岡徳馬 他

【放送】 2001年(BSジャパン)

 

夫が北海道の山中で殺害される。一緒に北海道へ行った愛犬に全てを託して。愛犬を見つけるのは飼い主の女か、それとも犯人一味なのか。原作は西村寿行著の『黄金の犬』。

 

八年前に一人娘を失った北守夫妻は愛犬のゴロを我が子のように可愛がっていた。特に妻の礼子はボランティアでゴロを連れてアニマルセラピーとして活躍している。事故で両親を失い自らも体が麻痺した少女がいつもゴロが訪ねて来るのを楽しみにしているのだ。ある日、夫の一樹はゴロを北海道に連れて行きたいと言い出す。一樹は環境省関連の研究所に勤めていて、山林調査のために北海道へ行くのだが、最近熊が出るのでゴロを用心のために連れて行きたいと言う。礼子は快諾し見送るが、その矢先、一樹が遺体で発見されたと連絡を受ける。崖から足を踏み外したらしい。礼子は死因に疑問を持つ。何故なら一樹はかつて山岳部に所属していて足を踏み外すようなミスを犯すとは信じられなかった。それに同伴していたゴロの姿も無かった。一樹の所持品の中に同僚の永山のネクタイがあった事から永山と会ったと突き止める。その頃、ゴロは永山と共にいた。実は一樹と永山は何者かに襲われ、ゴロを連れて逃亡中だったのだ。もう逃げられないと悟った永山はゴロにネックレスを付けて、東京へ向かえと命じた。

 

ゴールデンリトリバーのゴロが北海道から東京を目指して冒険するストーリーで、悪人達から追われつつもその行く先々で出会った人たちと交流する姿を描いている。勿論、主役は礼子なのだが、夫を失い、しかも犯人が誰かも判らぬ心細い状況でゴロを必死に探す礼子の姿は見てあまりあるものがあっても、やはりゴロの方に注目してしまうのは否めない。

 

誰が犯人か判らぬ状況。ミステリーではこういう状況を作り出す事がお約束で、怪しいと思っていた人物が実は味方で信じていた相手が悪人(犯人)だったという状況を如何にして作り出すかもミステリーの醍醐味の一つである。このドラマの場合、そういった状況を醸しているにも拘わらず表現がやや緩い。もう少し差し迫った状況を作り出しても良いと思うのだが、そこは二時間ドラマの限界なのかも知れない。

 

満足度は★★★★

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