サバイバル・ウェディング

  • 2018.09.25 Tuesday
  • 11:19

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 波瑠、伊勢谷友介、吉沢亮 他

【放送】 2018年(日テレ)

 

寿退社した途端破談になった女性編集者が復職したのは売上No.1を誇る女性誌の編集部。編集長からスパルタ教育されつつ婚活実体験を記事にする婚活サバイバルコメディー。原作は大橋弘祐著の『SURVIVAL WEDDING』。

 

2018年3月、黒木さやかは長年勤めた出版社『文燈社』を寿退社した。結婚式は6月。何とか二十代で結婚にこぎつけるはずだった。ところが婚約者の石橋和也には別に女がいる事が発覚。おまけに和也はさやかと結婚したいとは言ったが、それは今すぐ結婚するという意味では無かったのだが、それをさやかは勘違いして勝手に結婚話を進めてしまったのだと判明する。翌朝、目を覚ましたさやかは自宅に届いた請求書を見て愕然とする。結婚のための出費がとんでもない事になっていた。仕方なくさやかは恥を忍んで元上司の原田編集長に破談になったと打ち明け、復職したいと申し出る。しかしもう後任も決まり、さやかに戻る場所は無い。そんなさやかに原田編集長は女性誌『riz』の編集部ならば復職出来ると告げる。rizと言えば海外帰りの宇佐美博人が編集長を務めてから、売り上げを急激に伸ばし、今や文燈社一の売り上げを誇る雑誌となっている。これまでの仕事ぶりが評価されたと喜ぶさやかだったが、宇佐美編集長から出された条件は『半年以内に結婚出来なきゃクビ』だった。

 

さやかに課された難題は半年以内に結婚する事。しかもその経緯をコラムにしろ。これを婚約破棄されたばかりの女にさせる事かと笑うより唖然としたのだが、まあ経緯はどうであれ宇佐美編集長のアドバイスは逐一的確で、さやかの何が悪くて婚約破棄されたのか、そしてそうならないためにはどう振る舞えば良いのかを見事に采配してくれる。確かに宇佐美編集長の見た目は風変わりで怪しい。しかし『riz』の売り上げを驚異的に伸ばした実力は飾りではない。彼の目から見たさやかは女として足りない部分の宝庫。これでは婚約破棄されるのも至極当然だと見えるのだろう。またさやかを起用した彼の目の確かさも評価に値する。

 

しかしさやかはこの編集長に会っていなかったらどうなっていた事か。別れた男とはずるずる関係を続け、目の前の美味しい男は何だかんだ理由をつけて諦める。おそらく美味しい男の気も引けなかっただろう。さやかの人生は底辺を彷徨っていたかも知れない。そんなさやかが宇佐美編集長のアドバイスを受けて次第に自分自身を変えていく様は見ていて楽しい。天然系の王子様との恋も純粋とは言えないが爽やかで、狡猾な恋のライバルとのバトルも見ものである。

 

その一方で職場内の雰囲気の良さが印象的なドラマでもある。宇佐美編集長だけでなく、職場の仲間達も人気雑誌の編集部とは思えないほど和気藹々としていてチームワークの良さが際立っている。勿論、そうなっているのは宇佐美編集長の人を見る目の確かさが影響しているものと思われる。

 

恋愛に淡白になりつつある若者世代。そんな中で結婚にがっつく婚活ドラマも面白いものだ。

 

満足度は★★★★

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