dele

  • 2018.09.19 Wednesday
  • 10:05

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 

【出演】 菅田将暉、山田孝之、麻生久美子 他

【放送】 2018年(テレ朝)

 

依頼人の死を持って依頼されたデジタルデータを削除する仕事ディーリー。しかし彼等は依頼人が抱えていた問題をも垣間見てしまう。ディーリー達の活躍を描いたお仕事ドラマ。原案は本多孝好著の『dele』。

 

駅の構内で何でも屋の真柴祐太郎が逮捕される。法廷で真柴に興味を持った弁護士・坂上舞は祐太郎から弁護料を請求する代わりに仕事を紹介する。それは舞の弟・坂上圭司の仕事の手伝いだった。圭司は車椅子生活を送るプログラマーだが、「dele.LIFE」という会社を立ち上げて依頼を受けた人物の死後、デジタルデータを全て削除するという仕事を請け負っているのだ。舞は弟の仕事を手伝う人物を探していて、その眼鏡に適ったのが祐太郎だった。祐太郎には他人を和ます不思議な魅力を持っていて、身軽で機転も利く。度々舞から人を紹介されていた圭司は難色を示すが、舞から未払いの事務所賃貸費用を請求すると言われて渋々祐太郎を助手として雇う事にする。

 

依頼人が死亡するとどういう仕組みかは不明だが圭司のパソコンに連絡が入り、祐太郎は圭司のアシスタントとして依頼人の死を確認してくる。そういう役割分担で円滑に仕事を行うはずだったのだが、毎回そうそう思ったように仕事は進まない。と言うのはアシスタントの祐太郎が何かと首を突っ込みたがる性格で、依頼人の死に事件性や、或いはきな臭い何かがあるとそれを調べずにはいられないのだ。おかげでデータの削除を先延ばしにして、時には削除するはずのデータの中から秘密を覗き見て圭司共々行動を起こす羽目になる。

 

山田孝之と菅田将暉の陰と陽の組み合わせが絶妙である。依頼された削除データは大抵誰にも見られたくない秘密が隠されている。人の秘密を覗き見る二人が実はその二人自身が大きな秘密を抱えていて、謎に謎をかけるような秘密めいた雰囲気に終始包まれている。深夜帯のドラマで特殊な仕事となると、ともすればお茶らけて事件を円満解決してお茶を濁すようなところがあるものが多いが、このドラマは違った。むしろ不条理な社会をそのまま問題提議するような回もあり、終わっても何か心の中に消化不良な部分を残す。不思議な魅力を持つドラマだった。

 

満足度は★★★★

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