ザ・ブラックカンパニー

  • 2018.09.26 Wednesday
  • 10:02

【出演】 工藤阿須加、速水もこみち、岡山天音 他

【放送】 2018年(フジ)

 

入社した会社はブラックだった。運悪くブラック企業に入ってしまった人々の働く姿を描いたお仕事エンターテイメントドラマ。

 

第八回ブラックカンパニーアワードで表彰されたのはヤンキーバーガー国町店の店長・水野剛太だった。そもそものきっかけは八か月前に遡る。その頃、バイト先が突然潰れて無職となった剛太は次の仕事を探すために、ヤンキーバーガーで腹ごしらえしながら仕事情報誌を見ていると、その時ど派手な迫力のある男が入店した。長身でサングラスをかけ、床までつきそうな長いストールを首からかけたその男は店に入るなり店員相手に何やら因縁をつけ、女性店員はもう泣きそうな顔をしていた。しかしそれは剛太の大きな勘違い。実は男はヤンキーバーガーの社長・尾関克也だったのだ。尾関は店員に向かって挨拶をすると、剛太に興味を示して歩み寄って来た。剛太が求職中であると知ると、即座にヤンキーバーガーの正社員募集に応募してみないかと誘いをかけてきたのである。すっかりその気になった剛太は翌日の入社試験を受ける事に決める。しかし剛太の母親は専門学校に通ってまでミュージシャンの道を進もうとしていた剛太が全く畑違いの飲食店の正社員になる事を不安に感じていた。

 

過酷な労働条件からブラック認定される企業は数知れず。実際、ネット上にはあの会社はブラックだと指摘する噂は溢れている。今は働けば働く程周囲から認められ、地位も給料もあがっていく時代ではない。働き方改革が叫ばれる現在、人間が人間らしく生きるために会社も意識を変える事を要求されている。

 

このドラマはそんなブラック企業『ヤンキーバーガー』にブラックだと知らずに働き始めた社会人一年生の話である。とは言っても当初は『ブラック』という時事ネタをもじったコメディー色の強いおふざけドラマかと軽んじでいたら、意外にも期待は見事に良い方に裏切られてしまった。確かにエンターテイメントの路線であるので軽い面は大いにあるものの、ブラック企業や過労死といった問題を割合真摯に受け止めたドラマになっている。ブラックカンパニーアワードで発言する剛太の受賞挨拶はエンターテイメント作品とは思えないくらい胸にずしっとくる。

 

満足度は★★★★

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