あまんじゃく

  • 2018.10.01 Monday
  • 20:56

【出演】 唐沢寿明、木村多江、伊藤蘭 他

【放送】 2018年(テレ東)

 

医療の知識を駆使して証拠を残さず悪人を葬る元天才外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!出演する俳優の殆どが悪人のエンターテイメントドラマ。

 

椅子に座ったまま拘束されているのは医師・御木本正。御木本が目を覚ますと目の前には部下の折壁嵩男がいた。折壁の手にあるのは注射器。中に入った薬品名を聞いて御木本は焦り出す。もしもこの薬品が注射されれば間違いなく命を落とすのだ。しかし折壁は躊躇する事無く御木本の脇に注射針を刺した。勿論、殺害するために。時は流れ、雨の中を折壁は歩いていた。殺し屋となった折壁は相棒の弁護士・横倉から新たな依頼を受ける。それは中学生の浦野美鈴からの依頼だった。母親の再婚相手である浦野玲哉を半殺しにして欲しいと言う。一年前、美鈴が腹痛を起こして母親と病院へ行った際、玲哉と留守番していた美鈴の弟が風呂場で溺死したのだ。玲哉は監察医として警察に顔が効く。そのため弟は玲哉の言葉通り、一人で風呂場で遊んでいた際に起きた事故と処理されてしまった。しかし美鈴は弟が玲哉に殺害されたと考えている。事情を聞いた折壁は何故中学生の美鈴が殺しを依頼する大金を持っていたのか、何故半殺しなのかと疑問を持つが、結局横倉に諭されて美鈴の依頼を受ける事にする。

 

法では裁けない悪人を殺害するダークヒーローのドラマと言えばこれまでにも様々ある。このドラマもご多分に漏れず証拠も残さず悪人を成敗していくわけなのだが、元外科医という経歴があるために医療知識を駆使して殺害するのはまだ許そう。しかし殺害方法は昔から使い古された方法だし、本当に証拠が残らないのか甚だ疑問である。また判りやすくするためとは言え、ターゲットの体をスケルトン画像で表示する手法があまりにも古臭く、殺害場面で毎回あれが表示されるとげんなりしてしまう。もう少し何とかならなかったのだろうか?

 

また古臭いと感じる要因に主人公の動作が年齢を感じさせる部分にもある。ヒーローに年齢制限は無いものの、どんなに機敏に見せようと何処かに年齢を感じてしまうのだ。スマートでないヒーロー(年寄りがヒーローであるのを売りにしているのは別として)は流石にちょっと痛々しかった。その反面、ヒロインである木村多江の体を鍛える場面はかなりやり込んだ感がある。

 

さてこのドラマはある小さな事件からやがてその裏に大きな組織、或いは事件が控えていると言う構成になっている。黒幕には意外性がある反面、展開が予想出来てしまうのが難点。単発のスペシャルドラマなのである程度完結させる方が終わりがスッキリするのかも知れないが、どうせなら小さな依頼を次々こなしていくだけでも良かった気がする。

 

満足度は★★★

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