僕らは奇跡でできている

  • 2018.12.14 Friday
  • 10:19

【出演】 高橋一生、榮倉奈々、要潤 他

【放送】 2018年(フジ)

 

何かが気になると没頭してしまう性格の変わり者の大学講師が、変わり者故に引き起こしてしまう様々な出来事を綴ったハートウォーミングストーリー。

 

都市文化大学で講師を務める相河一輝は動物に対する興味が人一倍強いのだが、それ故大学へ行く途中で何かに気を取られると時間を忘れて夢中になってしまう欠点がある。大学も遅刻ばかりで、出席も取らないため学生たちは相河の講義を出ても出なくても良い講義と位置づけている。大学の事務長・熊野はおかんむりだが、本人はまるで気にしていなかった。しかし相河は生命科学部学部長の鮫島のお気に入り。教授の椅子を狙う准教授の樫野木には面白くない。ある日、歯痛を訴えた相河は鮫島に紹介された水本歯科クリニックを訪れる。水本育実院長が担当となり診察すると、虫歯の状態は非常に悪く、もはや治療困難な域に達していた。通常ならば虫歯を抜いてインプラントを入れるところだが、話を聞いた相河は治せないなら治せる別の歯医者へ行くと言って帰ってしまう。

 

世の中は一般的でない存在を疎ましいと感じてしまう事が多い。人の数だけ個性はあるのに、こうであるべきであるという知らず知らずの内に作ってしまった檻からはみ出してしまった者を出来ない、変わっている、おかしいと位置付けて遠ざけてはいないだろうか?

 

このドラマはそんなはみ出した人間の一人である一輝を主役にしたドラマで、彼を取り巻く優しい世界を描いたストーリーになっている。考えようによっては酷く深刻になっても良さそうな内容なのだが、優しい世界とあるように決して拒絶されてぼろぼろに傷付く彼を見るドラマにはならない。拒絶する人がいても彼を理解する人達が彼をしっかりと見守り、彼が目指す方向へ送り出していく。そんな優しさにほっと心が癒されていくのである。

 

ドラマ内で動物を扱っているのでそれだけでも癒し系のドラマになるのは間違いないのだが、殺伐とした世の中で急ぎ足で生きる人々に見えている世界が全てでは無いのだと教えてくれる。視野を広げる事で心にゆとりを持たせる事が出来るのだ。おかしな強迫観念を自分自身に植え付けて生き辛くなっていないだろうか?そんな人には是非お勧めのドラマである。

 

満足度は★★★★★

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