ハラスメントゲーム

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 10:02

【出演】 唐沢寿明、石野真子、広瀬アリス 他

【放送】 2018年(テレ東)

 

パワハラ、マタハラ、セクハラ・・・etc。ハラスメントに苦しむ人々の悩みを奇抜なアイディアと手法で解決に導く男の痛快ヒューマンエンターテイメント。

 

マルオホ―ルディングスはマルオスーパーを全国チェーン展開する業界最大手の老舗会社。ある日とんだクレームが舞い込み幹部は頭を抱える事態に。そのクレームとはマルオスーパー練馬店で購入したメロンパンの中に一円玉が入っていたと言うのだ。品川店のオープンを前に悪評を広めたくないという理由で社長の丸尾はこの情報が外部に知られない内に何とか解決したいと願っていたが、事態は思った以上に深刻だった。実は練馬店内で店長からパワハラを受けているという怪電話があったのだ。つまり一円玉の混入は内部犯行であった可能性が出て来る。一方、過去のパワハラ問題で富山のチェーン店へ左遷されていた秋津渉にすぐに本社へ来るよう命令が下る。すっかり富山の暮らしに慣れ親しんでいた恐妻の瑛子は今更かつて秋津を見捨てた本社に行く事は無いと大反発。しかし秋津はマルオホールディングスの社員である事には変わりない。丸尾からコンプライアンス室長として異物混入事件を解決するように命じられ、同時にこの事件を解決後に丸尾が秋津をコンプライアンス室長に任命した真意を教えると言われて俄然張り切り出す。

 

驚かされるのは何と言ってもハラスメントの種類の多さ。毎回異なるハラスメントの事例が扱われているのだが、正直言って怖い。どうしてこうも何でもかんでもハラスメントと捉える世の中になってしまったのか、そんな風潮になってしまった事が恐ろしいのである。ドラマなのでそのハラスメントの裏には実はこんな真相が隠されていて等々仕掛けがされているので、直接それが実際の社会で同じ事が起こり得るとは限らないのだが、本当に住みにくい世の中になったとしみじみ思った。

 

そんなハラスメントの数々を主体にした内容は非常に興味深い。またそれを逆手にとって主人公の秋津がちょっと目線を変えた作戦で解決に導く手腕も面白い。ところが後半はハラスメントから企業買収の話へとシフトチェンジしてしまう。舞台はマルオホールディングスの話になっているものの、最近の企業ドラマは行き着く場所は企業買収みたいな部分があるだけに折角のオリジナリティが台無しである。ハラスメントネタが出尽くしてしまったのかも知れないが、残念である。

 

満足度は★★★★

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