トレース〜科捜研の男〜

  • 2019.04.04 Thursday
  • 13:49

【出演】 錦戸亮、新木優子、船越英一郎 他

【放送】 2019年(フジ)

 

科捜研に所属する一風変わった法医研究員が鑑定結果から事件を解決する法医学ミステリー。原作は古賀慶のコミック『トレース〜科捜研法医研究員の追想〜』。

 

大学院で遺伝子を研究していた沢口ノンナは研修を終えようやく警視庁科学捜査研究所法医科(以下、科捜研)に配属された新人法医研究員。出勤初日、ノンナが挨拶をしている所に警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平が部下を引き連れてやって来る。先日、東京の某所で行われたアイドルのイベントで泥だらけの犬が人の左手を加えて現れた事件で、左手の鑑定を科捜研に依頼していたのだ。担当となったのは真野礼二。鑑定結果ではこの左手には珪藻と通常の二十倍のマンガンが検出されたと真野から話を聞いて、虎丸は即座に遺体が多摩川にあったと判断し、多摩川を徹底的にさらうよう部下に命じる。ところが真野は多摩川ではなく、その遙か上流にある山中に遺体があったと推理していた。法医科科長の海津律子は勝手に捜査に出掛けた真野を見て、ノンナについていくよう指示を出す。目的地に到着したものの下痢で体調のすぐれないノンナが用を足そうと山林の中へ入った所、そこにはバラバラ遺体が散らばっていた。

 

他局の『科捜研の女』をもじって『科捜研の男』とタイトルにつけられているが、そうつけたくもなる内容ではある。科捜研の人間なのにいちいち事件に首を突っ込み、独自調査で事件を解決に導くストーリーで、まあ、本人の目的は事件を解決する事ではなく証拠品などから求めたい答えを見つけるというプロセスを行っているだけなのでその点が他局のドラマとは異なっている。

 

それはそうと主役である真野が暗い過去を引き摺っているためとは言え、とにかく暗くて息が詰まりそう。当初はノンナがその雰囲気を払拭する役割を担っているのかと思いきや、途中からすっかり大人しくなってしまい存在を忘れてしまうほど。また刑事の虎丸はいちいち熱くてうざさが鼻につき、まさに2時間サスペンスの黄金時代の刑事の古臭さを常に纏っていて、どうもドラマに馴染んでいない。

 

そしてこのドラマの最大のクライマックスは真野の過去に起きた事件の謎ときになるのだが、これがまた「またかよ!」と言いたくなるような警察のお偉いさんが関わっているというお約束。いい加減この展開は飽きた。

 

満足度は★★★

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