サイレント・ヴォイス

  • 2019.03.18 Monday
  • 17:14

【出演】 栗山千明、白洲迅、宇梶剛士 他

【放送】 2018年(BSテレ東)

 

行動心理学を駆使して被疑者を100%落とす女刑事が事件を解決に導いていく刑事ドラマ。原作は佐藤青南著の『行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ。

 

小学生の少女・美優が下校帰りに何者かに誘拐された。美優の自宅には犯人と思われる男からの脅迫電話が三件かかり、使用された公衆電話をかけていた男・崎田博史が逮捕された。しかし崎田の所持していた免許証の住所のアパートには美優の姿は無かった。事件発生から二日後、事件解決を焦る捜査一課の刑事・筒井はイマドキこんな手法が許されるのかと思われる暴挙で崎田を自供させようとしていた。記録係を務める新人刑事・西野は震え上がるばかり。同じ頃、美優が誘拐された近辺でバラバラ遺体の一部が発見されるという事件が起きていた。そのせいで警察内部はピリピリしていて、筒井もそちらの事件に駆り出されていった。ところがその筒井が出て行った後に突然見目麗しい華やかな女性が入って来る。彼女は楯岡絵麻。警視庁捜査一課の刑事だが、いきなり馴れ馴れしく崎田の体に触ったり、合コンの話をしたりと西野を呆れさせる。

 

舞台はほぼ取調室。他の刑事ドラマのように直接刑事が現場まで出向いて事件を解決するのではなく、ヒロインの楯岡絵麻が取調室で犯人と思われる相手と対話する中で事件の真実を見い出していくと言う異色のドラマである。絵麻が担当するのは大抵強面の刑事・筒井がお手上げとなった類の事件。正攻法で取り調べしても全く要領を得ない容疑者に絵麻は容疑者では無く、容疑者の大脳辺縁系に語り掛ける事で容疑者の言葉の真偽を判断していく。相棒は新人刑事の西野。絵麻の行動心理学に基づいた大脳辺縁系の変化で取り調べるやり方を真似て、一度だけ西野が取り調べを行うものの、結果はお察しである。

 

ただこのドラマの場合、基本は行動心理学なのだが、絵麻はそれを行うために様々なアプローチをする。勿論、狙いはあるのだが、一般人には絵麻の狙いは判らない。そのため記録係を務める西野はその都度絵麻にツッコミを入れていく。まるで見当違いのツッコミをする西野と絵麻の対話がこのドラマの何よりの魅力となっている。

 

ちょっと俗っぽい絵麻のキャラクターも魅力なのであるのだが、取調室のみで進んでいく(時に飲みに行く事もあるが)ドラマなのであまり奥行きが無い印象を受けるのが難点である。

 

満足度は★★★★

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