スキャンダル専門弁護士QUEEN

  • 2019.03.23 Saturday
  • 16:38

【出演】 竹内結子、斉藤由貴、バカリズム 他

【放送】 2019年(フジ)

 

世間に溢れるありとあらゆるスキャンダル。それらが大きな騒動に発展する前に収めるべく行動する弁護士たちの活躍を描いたお仕事ドラマ。

 

林総理大臣が出席するパーティーでは鈴木法律事務所の副所長・鈴木太郎が危機管理について招待客相手に宣伝していた。その最中、突如として会場で騒ぎが起こる。騒ぎに乗じて鈴木法律事務所の危機管理部リーダー・氷見江がすかさず林総理大臣に接触する。話と言うのは他でも無い。依頼人の記者・東堂裕子が林総理大臣の息子からセクハラ被害受けた件についてだった。林総理大臣は突っぱねるが、東堂の要求を飲めば不問にするとの事。その要求とは美味しいネタだった。今や息子の不祥事で親までもが失墜する時代。危機管理部とは大事が起きる前に物事を収める部門。氷見は何とかこの一件を表沙汰にせず収めることに成功する。一件落着の後、念願の休暇を貰えると思っていた危機管理部だったが、その矢先、鈴木が勝手に仕事を受けてしまう。今度の仕事は国民的アイドルグループ『フォレスト』のスキャンダル。何と彼女達が看板の番組の放送中にフォレストのリーダー・白石杏里が歌わないメンバー・赤江桃子を突然突き飛ばしたのだ。世間は『フォレスト』の不仲説で炎上し、杏里の殺害予告までもがテレビ局に届く事態に。鈴木は休暇を訴える氷見に『フォレスト』の案件が終わったら休暇を出すと飄々と言って退ける。

 

毎回様々なスキャンダルの火消しを依頼され、それを独自の方法で被害が最小限になるよう情報操作まで行うというストーリー。しかし大体パターンは決まっていて、依頼を受けたものの大抵何らかの想定外の出来事が起きて一旦はピンチに陥るが、それをリーダー格の女弁護士・氷見が見事なまでの逆転ホームランをかっ飛ばして前代未聞の解決を成し遂げるという流れである。あまりにもそのパターンを崩さずに進むため、最初は良いがだんだん何が起きても「ああ、やっぱりな」という感想しか起きなくなる。

 

キャラクターがかなり個性的。それぞれに尖った部分があり、それを惜しむ事無く前面に出している。俳優陣はそれらを卒なく演じていて、やり取りがドラマ全体を盛り上げる要因になっている。ただ何処かで見たようなキャラクターの寄せ集めという印象を受けた。これも演じている俳優陣が多数の作品で様々な役柄を演じているせいなのだろう。

 

さてこのドラマが面白いかとどうかを問われれば、面白いと声を大にしては言えない。同じパターンの繰り返しであるのは前述の通りだし、スキャンダル専門という切り口ではあるものの所詮は弁護士の活躍するドラマである。特徴的な部分が少ない点を、軽いノリとコミカルな会話で補う狙いが見え隠れする。これも好みの問題にはなるが、それらは依頼をも軽く見せてしまう嫌いがあるため、真面目に弁護士のドラマを見たい人には向かないドラマである。

 

満足度は★★★

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