グッドワイフ

  • 2019.03.22 Friday
  • 14:20

【出演】 常盤貴子、小泉孝太郎、唐沢寿明 他

【放送】 2019年(TBS)

 

夫がスキャンダルで逮捕された。専業主婦が十六年ぶりに弁護士に復帰する。弁護士として生きる覚悟を決めた彼女が様々な困難に立ち向かっていく姿を描いたリーガルエンターテイメント。原作はアメリカの人気ドラマ『The Good Wife』。日本の他韓国でもリメイクされている。

 

蓮見杏子は優秀な弁護士であったが結婚を機に専業主婦になる。以来十六年間、専業主婦として家庭を守って来たが、突如としてその幸せな家庭が破綻してしまう。杏子の夫で東京地検特捜部の部長である蓮見壮一郎にスキャンダルが発覚したのだ。テレビで流される壮一郎の記者会見を聞きながら、杏子は怒りと悲しみが止まらなかった。壮一郎にはとある企業に対する汚職疑惑と女性記者との不倫疑惑がかけられていたのだ。記者会見で壮一郎は汚職については全面否定したものの、不倫については認める発言をしている。それが杏子にはどうしても許せなかった。数か月後、杏子は司法修習の同期である多田征大の誘いで神山多田法律事務所で弁護士として復職する事になる。多田は杏子の弁護士としての才能を高く評価していたが、共同経営者である神山佳恵は快く思っていなかった。初出勤の日、杏子は多田の下について女児行方不明事件を担当する事になる。スーパーで親が買い物をしている隙に六歳の娘が行方不明になった事件なのだが、この事件について人気キャスターの日下部直哉が番組で娘は母親に殺されたと発言したため、バッシングを受けた母親が自殺してしまったのだ。女児の父親・浜口直樹は名誉棄損で日下部を訴えると言うが、多田は示談にして和解金を請求するよう説得する。腹の虫の治まらない直樹は同席した杏子にも意見を尋ねる。すると杏子は和解金を貰ってその和解金で娘が発見できれば名誉が守れると意見を述べる。

 

アメリカではシリーズ化される程の人気ドラマではあるが、やはり日本では裁判があまり身近な存在では無いためシリーズ化と言うのは難しい。そういった意味では十話で完結という長さは丁度良い長さに感じた。

 

主人公の蓮見杏子の生きる姿勢に非常に好感を持てる。今は育児休暇等々女性も社会で働く風潮にあるものの、中にはきっぱり仕事を辞めて家庭に収まる女性もいる。奇しくも杏子の場合、夫のスキャンダルがきっかけとなって弁護士として働く事になるのだが、かつては優秀な弁護士として活躍した過去があっても何年もブランクのある彼女には即戦力となるのは難しい。彼女に好感が持てるのはそんな自分の立場を正しく理解し、全力で依頼に向き合っていくからである。そんな蓮見杏子を常盤貴子が好演している。

 

さてストーリーに目を向けると、持ち込まれる依頼は他の弁護士ドラマと似たり寄ったりで目新しさは無い。但しその裏で行われている東京地検の闇に関しては興味惹かれるものがある。また蓮見杏子、蓮見壮一郎、多田征大の三角関係も最後まで杏子がどちらに転がるのかが判らず見ものである。

 

満足度は★★★★

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