イノセンス 冤罪弁護士

  • 2019.04.05 Friday
  • 19:25

【出演】 坂口健太郎、川口春奈、藤木直人 他

【放送】 2019年(日テレ)

 

事件を納得がいくまで調べて冤罪を勝ち取る弁護士の活躍を描いた法廷ドラマ。

 

保駿堂法律事務所に所属する黒川拓は起訴されれば100%有罪が確定してしまう日本の司法制度において、過去三年で五件もの逆転無罪を勝ち取っている異例の弁護士。その件で黒川に興味を持った報道ディレクター・有馬聡子が取材にやって来るが、取材はドタキャン。机の周囲は物が溢れて整理整頓は出来ないわ、取材の依頼はドタキャンするわ、事務所にほぼ住んでいるわで一カ月前からこの事務所で働き始めた新人弁護士・和倉楓には黒川がとても敏腕弁護士とは思えなかった。そんな中、黒川が独断で勝手に弁護を引き受けていた事が判明する。依頼人は自宅を放火した容疑で逮捕された阿蘇重雄の妻・恵美子。恵美子は重雄がそんな事をする人間では無いと主張するが、重雄は既に放火を認める供述を口にしている。重雄は火傷を負いながらも火事の現場から五年前に亡くなった息子が好きだった戦隊ヒーローのフィギュアを二体持ち出していた。早速重雄との接見に向かった黒川と和倉は重雄が取り調べで身に覚えのない自供を強要されていた事を知る。警察は重雄が自供しなければ恵美子を逮捕すると脅したのだ。

 

そもそも設定が間違っていないかと問いたくなる。起訴されれば100%有罪が確定する日本の司法制度で、過去三年で五件もの逆転無罪を勝ち取るって事自体が異例中の異例なのに、このドラマではいきなりそれが立て続けに起きてしまうのだから。それこそ警察がどんだけ無能で、ちょっとした証拠があれば犯人をでっち上げる組織だと訴えているようなものである。

 

まあ、それはともかくとして理系の弁護士が科学的に調査して事件を洗い直し、法廷で逆転劇を演じるという内容は、どうも何処かで見たようなドラマからあちこち持って来て寄せ集めたような感じしかしない。また主人公を巡る事件が最大の問題として残してある点についても、こういう展開はありきたりだし、今クールに至っては他局のドラマとも被っていて、このドラマ独自の切り口みたいな物が何一つ無いのだ。

 

冤罪を証明するための実験自体は興味深いのだが、それ以外は可も無く不可も無いといった感じだろうか。

 

満足度は★★★

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