もみ消して冬2019 〜夏でも寒くて死にそうです〜

  • 2019.07.02 Tuesday
  • 08:50

【出演】 山田涼介、波瑠、小瀧望 他

【放送】 2019年(日テレ)

 

昨年放送されたドラマ『もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜』がスペシャルドラマとして帰って来た。誰もが羨む華麗なる一族がまたもやスキャンダルに見舞われる。家族の危機を救うべく例の如く次男が火消し役を押し付けられる羽目になる華麗なる一族の物語。

 

警視庁のエリート警察官だった北沢家の次男・北沢秀作が家族を守るために逮捕されてから一年が過ぎていた。現在、失職した秀作は実刑判決が下されたが執行猶予がつき、就職活動を続けている。当人は昔から憧れていたパティシエになりたいとケーキ屋の面接を受けているが、秀作を採用する店はなかった。ある日、アメリカから北沢家の長男・博文が帰国する。博文は医療にAIを取り入れた画期的な術式でその名を世界中に知らしめていた。また北沢家の長女・千晶もAIでマッチングされた恋人と順調な交際を続けていてAIを信頼している模様。唯一秀作だけはAIに否定的だった。ところが彼等の父・北沢泰蔵の次回作のノンフィクション作品『教育失敗』のゴーストライターを引き受けた秀作は何度書いても泰蔵から駄目出しを食らい、とうとうAIサユリの力で自分の書いた原稿を書き直させると言う荒業に出る。すると出来上がった原稿は素晴らしい内容だったが、脚色されて秀作は超極悪人のモンスターとして描かれていたのだ。愕然とする秀作に追い討ちをかけるように泰蔵は原稿を大いに気に入り、そのまま発売すると言い出す。

 

北沢家のスキャンダルをもみ消すために犯罪者となった秀作が相変わらず北沢家の中で理不尽な扱いを受け、それでも愛する家族のために犯罪に加担すると言うストーリーで、教育者でもあり人格者でもある父親が『教育失敗』を掲げた秀作の生涯を父親目線で書く本をよりによって秀作本人にゴーストライターを頼むとかもう鬼かと。そんな理不尽さを笑ってしまう不謹慎極まりないドラマスタイルは健在。虐げられる秀作が現実逃避してAIのサユリにのめり込んでいく姿につい笑いが込み上げてしまう。執事がその姿をこっそり盗み見てドン引きするのも頷ける。

 

とはいえ、兄と姉が以前よりは秀作に対して優しくなっているのはほっとする。何度も駄目だしされる秀作のためにサユリを貸してやる兄、秀作の危機に一応協力を申し出る姉、昨年の連ドラ開始当初よりは家庭内の人間関係は優しくなっているように感じる。

 

まあ、一回だけのスペシャルドラマなので、温情ある父親の采配により大団円の締め括りも良いだろう。

 

満足度は★★★★

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