わたし旦那をシェアしてた

  • 2019.09.06 Friday
  • 11:47

【出演】 小池栄子、岡本玲、りょう 他

【放送】 2019年(日テレ)

 

三人の女と事実婚をしていた男が殺害された。シングルマザーとなった内縁の妻たちがシェアハウスで暮らしながら男のついた嘘を暴いていくミステリーサスペンス。

 

森下晴美は会社で役員を務めるバリバリのキャリアウーマンで後輩からも慕われている。晴美には現在事実婚している夫・天谷恭平がいて、反抗期に差し掛かった娘・沙紀との関係も恭平が上手く仲裁役に回り、プライベートも順調だった。ところが恭平と晴美が記念日を祝おうと約束した日、幾ら待っても恭平は現れなかった。代わりに現れたのは警官。恭平が大怪我を負ったと聞かされて、晴美は沙紀を連れて病院へ駆け付ける。処置室にいた恭平は見るも無残な姿で寝台に横たわり、あまりの出来事に晴美は愕然としながら恭平の名前を呼んだ。ところがそこへ小椋加奈子が現れ、晴美と同じように恭平に近付いてくる。しかも案内してきた警官は加奈子を妻だと呼んだのだ。更に藤宮茜もまた妻と称して処置室に現れた。程無くして恭平の命は尽きてしまう。隅田署の刑事で恭平と顔なじみの塚本美保は加奈子、晴美、茜の三人を別室に呼ぶと事情を話して聞かせる。恭平は他殺で、三人の妻たちが容疑者として疑われていると言うのだ。当日、三人は何れも記念日を祝うために自宅で子供達と恭平が来るのを待っていたためアリバイはない。恭平は宝石店で指輪を購入した直後に複数の男達に車で拉致され暴行を受けている。しかし犯人グループの一人であった松田秀明だけは犯行後、恭平の様子を見に引き返していた。

 

恭平の死には幾つもの謎が隠されている。勿論、恭平を襲った犯人は誰なのかと犯人探しの側面もあるのだが、このドラマでは同時進行で恭平が生きている間についてきた数々の嘘を暴いて恭平が何を望んでいたのかを探るという側面もある。しかし自分の死期が迫っているのを悟った人間が、ここまで死んだ後の事を考えて幾つものある意味トラップをしかけていくというのも残された人間には堪らない。そんな事をするなら全てオープンにしてから死のうよとつい言いたくなってしまう。まあ、ドラマ的にはこんな風にミステリアスな死の方が面白いのだとは思うが・・・。

 

さてシェアハウスの管理人が毎回内縁の妻三人にお題を出して遺産の三億円を競わせるのはまあ良しとしよう。課題をクリアしていく毎に内縁の妻たちの結束が固くなり、家族の問題にも向き合っていく等々様々な効果が用意されているのはあたかもRPGのような期待感をもたらし、ゲームが身近な世代には判り易い。殺害した犯人については呆気無かったが、他にも謎は用意されているのでさほど気にはならなかった。ただ腑に落ちないのはオチの付け方。薄々予想はしていたのだが、そんなオチをぶち込んでくるなら予め何かしらの伏線を用意すべきだった。ドラマを適当に見ていればへーで終わるかも知れないが、状況的な伏線だけでは弱すぎる。やはり誰にも知られぬように用意された伏線がオチで見事な回収が出来ていればインパクトも全く違って来るものである。

 

満足度は★★★★

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