Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜

  • 2019.09.12 Thursday
  • 14:38

【出演】 石原さとみ、福士蒼汰、志尊淳 他

【放送】 2019年(TBS)

 

身勝手で自由奔放なオーナーが最悪な立地条件のフレンチレストランをオープンした。個性的な従業員達とオーナーによるフレンチレストランコメディー。原作は佐々木倫子のコミック『Heaven?ご苦楽レストラン』。

 

フレンチレストランで働くウェイターの伊賀観は真面目な性格故に営業スマイルを作る事が出来ない。ある日、料理に言いがかりをつけてきた客に応対するも、スマイルを要求されて「笑いたく無いのに笑えない」とあしらってしまう。そんな伊賀の接客態度に上司からはカンカンに叱られたものの、突然現れた謎の美女には毅然とした態度と褒められ、おまけに彼女が今度開店するフレンチレストランに来ないかとスカウトされる。彼女は黒須仮名子というフレンチレストラン『ロワン・ディシー』のオーナーだった。自分を評価された事に喜びを感じた伊賀はすぐさま現在働いているレストランを辞め、スカウトを受ける事にしたのだが・・・。渡された地図を元に『ロワン・ディシー』を目指すもなかなか到着せず、道に迷ってしまう。通りすがりの男に道を尋ねると、伊賀以外にも何人もの人から道を尋ねられていると言われる。ようやく到着したそこは墓場だった。そして暗闇に浮かび上がる不気味な人々が亡霊のように伊賀を迎えていた。実は彼等は亡霊などではなく、何れも仮名子にスカウトされた『ロワン・ディシー』の従業員。しかもシェフ以外は素人同然と知り愕然とする。おまけに仮名子は超我儘で適当で面倒な事は全て従業員任せ。伊賀は早くも転職した事を後悔していた。

 

ドラマの内容より奇をてらい過ぎて外しまくった演出が何かと話題になったドラマである。幽体離脱した魂のように頭の上に登場して本心を語らせるのだが、これについては回を重ねる毎にああこういうものなのだとさほど気にならなくなった。それよりはストーリーの方でイマイチ感が拭えない。キャスティングは悪くない。むしろ良過ぎるくらいである。それなのにどうにもドラマ自体に魅力を感じないのだ。

 

仮名子がつれてきたスタッフは何れも何かしら欠点がある者ばかり。中には欠点しかないスタッフもいる。そんな寄せ集めのスタッフが僻地のフレンチレストランで働き、オーナーの仮名子はひたすら食べているか、何かしら問題行動を起こすというもの。唯一フレンチレストラン勤務の経験のある伊賀がトラブルに巻き込まれていく。要するにフレンチレストランを背景にしたコメディードラマなのだが、爆笑を誘うものではなく静かな笑いをさりげなく誘う路線を常にひた走っている。こういう路線のドラマもかつては受け入れられたものだが、どっちつかずの中途半端感は昨今ではあまり受け入れられにくいのかも知れない。

 

満足度は★★★

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