リーガル・ハート 〜いのちの再建弁護士〜

  • 2019.09.03 Tuesday
  • 10:06

【出演】 反町隆史、小池栄子、和久井映見 他

【放送】 2019年(テレ東)

 

倒産の危機にある会社を再建するのを手助けする弁護士がいる。それが再建弁護士。再建弁護士の活躍を描いたリーガル・ドラマ。原作は村松謙一著の『いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる』。ドラマBizの第六弾!

 

網代中央水産の社長・山谷護は切羽詰まって崖の上から身を投げようとしていた。小さな魚市場から始まった網代中央水産は一時百億円以上の売り上げを誇っていたが、近くにスーパーが出来た影響で売り上げが悪化。銀行の貸し渋りにあって山谷は闇金にまで手を出したが、もはや風前の灯火。ところがいざ身投げしようとした矢先、社員の滝口から電話がかかってきた。企業倒産に詳しい再建弁護士がいると言うのだ。翌日、村越誠一法律事務所ではいつもと変わらぬ朝を迎えていたが、届いていたFAXを見た経理の永井茜はすぐにそのFAXをボス弁の村越誠一に見せる。そこには山谷からの助けを求める切実な現状が書かれていたのだ。緊急事態と察した村越はすぐさま山谷の元へ駆け付け、詳しい事情を聞かせて貰う。網代中央水産は社員の誰もが社長を慕う非常にアットホームな会社で、滝口は村越を見るなり社長を助けて欲しいと頭を下げた。会社の危機的状況を知っているのは山谷と滝口、そして経理部長だけだと言う。山谷がどれだけ一人でこの苦しい現状を抱え込んで来たかが窺えるようだった。そんな山谷に村越は「大丈夫。まだ何とかなります」と励ますのだった。

 

倒産の危機に瀕する会社は後を絶たない。中小企業に目を向ければ自転車操業に陥っている所も多い。頼みの銀行も独自の判断基準で回収の見込みがないと判断すれば貸し渋りが始まる。しかし会社が倒産すればそこで働いている従業員や家族の生活に大きな支障が出てしまう。今はそういう時代なのだと知らしめるリアリティのあるドラマである。

 

しかし何分にもテーマ縛りが大きく、毎回異なる案件でありながらも代わり映えがしない。現代社会を弁護士の観点から投影した興味深い内容であるにも拘わらず、今一つのめりこめなかった。これが連ドラで無く単発ドラマであればまるで印象が変わっただろう。連ドラにしたが故に損をした感じがする。

 

当初割合ワルのイメージのある役柄の多い反町隆史が正義の弁護士というのは意外に感じたが、年齢的にもそろそろこういう役が似合う年頃になったのだなと納得させられた。

 

満足度は★★★

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