最上の命医2019

  • 2019.10.03 Thursday
  • 12:08

【出演】 斉藤工、田中麗奈、岸谷五朗 他

【放送】 2019年(テレ東)

 

2011年に放送された『最上の命医』から八年。スペシャルドラマ第三弾。天才小児外科医の奮闘を描いた医療ドラマ。原作は入江健三・橋口たかしのコミック『最上の命医』、『最上の明医〜ザ・キング・オブ・ニート〜』。

 

現在、小児外科医の西條命は房総の片田舎にある八田診療所で臨時医師として働いている。明るい看護師の多岐川菜月と共に住人からは慕われ、頼りにされていた。ある日、岬台小学校の教師から相談を受ける。児童の中園柚が毎日のようにチョークを食べていると言うのだ。検査の結果、柚の異食行動は鉄欠乏症によるものと判るが、鉄欠乏を引き起こしている原因は門脈圧亢進症である事が判明する。一刻も早い手術と治療が必要とされるが、生憎柚の母親は手術に金がかかるという理由でまるで取り合ってはくれない。菜月はそんな柚と友達になり、柚も菜月には心を許していくのだった。ところがその柚が突然何者かに誘拐されてしまう。命は犯人を名乗る人物からの呼び出しに応じる。誘拐犯は脱獄囚の佐久間耕作だった。しかも耕作の体には銃創があり、体を横たえていた。柚の命が惜しければ言う通りにしろと命じられた命は、耕作を東房総医療センターへ運んで欲しいと言われて車に乗せるが、途中で顔見知りの警官に遭遇してしまう。何とかその場は切り抜けたものの、警官は命の態度に不審を抱き何かあったのではないかと勘繰り始める。事情を知る菜月が警官を思いとどまらせようと試みたところ、不運にも警官は崖から転落して大怪我を負ってしまう。

 

今回はテロ集団の登場で病院が大パニックに!誘拐事件から端を発し、命も否応なしに巻き込まれてしまう。見所はそんな極限状態で難しい手術が出来るかどうか。例え天才小児外科医とは言っても人間である。突然の出来事の連続に動揺せずに手術を行うのは至難の業。一体、犯人たちの目的は何なのか?

 

そういった突飛な展開に走った割には蓋を開けてみれば見事に呆気ない幕引きとなったドラマだが、その点は目を瞑るとして、目の前の患者を助けたいという強い気持ちと、通常ではない状況により冷静さを欠く命の姿を描いた場面が非常に印象深かった。結果はこのドラマシリーズならではのお約束の結果だったが、命の人間性が垣間見えた。いつもの命はまるで神様のように完璧な人間なので、たまにこういう場面が出て来るとぐっと胸に来るものがある。

 

満足度は★★★★

 

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