終着駅殺人事件

  • 2011.04.21 Thursday
  • 00:05
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 愛川欽也、風間杜夫、火野正平 他
【放送】 1981年(テレ朝)

上京した青森出身の同窓生七人に起きた連続殺人事件の謎に同郷の刑事が挑むトラベルミステリー。原作は西村京太郎著の『終着駅殺人事件』。この作品は昭和56年度日本推理作家協会賞受賞作でもある。西村京太郎のトラベルミステリーは数々あるが、このドラマは土曜ワイド劇場で放送された愛川欽也主演のトラベルミステリーの記念すべき第一作となる。

青森の高校を卒業してから七年。当時の約束を果たすために宮本は同窓生七人で青森に帰郷する計画を立てて、みんなに寝台特急ゆうづるの切符を送る。ところが当日待ち合わせ場所の上野駅に安田だけが現れなかった。仕方なく残りの六人で出発する。その日、警視庁捜査一課の亀井刑事が上野駅で安田の遺体を発見する。亀井は青森県警に連絡し、ゆうづるに乗っていた安田の同窓生達に安田の死を知らせるが、何故か一緒に乗っていたはずの川島が行方をくらませていたことが判明する。

かつての同窓生七人が次々謎の死を遂げていくという本格ミステリー。故郷である青森を思う亀井の並々ならぬ心が常に見え隠れし、非常に物悲しい雰囲気のまま進んでいく。上野駅は金の卵と呼ばれて集団就職した青森の若者達が降り立った駅。奇しくも青森の人間には特有の思いが溢れる駅で起こった殺人事件。青森出身の亀井刑事には青森の人間に対する仲間意識が強く働き、犯人が青森の人間でないことを願いつつ捜査を進めていく。

十津川警部と亀井刑事のコンビが活躍するトラベルミステリーは各局でそれぞれシリーズ化されている。大抵が十津川警部が主役を演じているのだが、テレ朝のこのシリーズだけは亀さんこと亀井刑事が主役の話になっている。但し徐々に郷愁の念溢れる物悲しさとは無縁になり、時刻表を片手に解き明かす列車トリックの内容が中心となっていく。そう言った意味でも救いようのない展開がとにかく印象に残る名作だと言える。

満足度は★★★★★
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コメント
これも殆ど記憶残って無いな〜〜!?、、、、、多分〜観てたと思うんだが(~_~;)、、、、、、、、風間さんが最後 線路に飛び降り自殺しちゃうやつだっけか??、、、、、てか なんか風間さんが物凄い可哀想な設定で その2点だけ なんとな〜〜く想い出せた気が?(^o^;)、、、、あとは殆ど記憶残って無い(~_~;)、、、それもこれも結局 再放送とかやらないからなんだよねぇ〜〜(´Д`)、、、、、BSだけが頼り!?、、、、ホンマよろしゅう頼んます〜〜!BSさん〜〜m(__)m、、、、
  • でんちゃん
  • 2012/06/22 1:34 PM
>でんちゃん様へ

コメントありがとうございます。

風間さんは線路には飛び込まないです。ラストで愛川さんが犯人を追い詰めるのは海沿いの場所でした。

風間さんの役は病弱なお姉さんがいて、同級生の悪戯が原因でお姉さんが自殺するという過去を持った青年の役でした。その事が直接殺人事件に関わっているわけではなく、彼らに纏わる過去のエピソードとして紹介されました。

BSで色々再放送をしてくれていますが、こちらが望んでいるから再放送するというわけではないので、何が放送されるか開けてみなければ判らない楽しみはありますが、なかなか目当ての作品が放送されないのが玉に疵ですね。
  • 梔子
  • 2012/06/22 2:21 PM
終着駅殺人事件はその後2001年に、TBS系列でもドラマ化されました。但し登場した列車はゆうづるではなくはくつるでした。これはゆうづるは既に廃止されたからです。
しかしその後はくつるは東北新幹線の、八戸延伸の関係で廃止されたそうです。ところが今度は2013年1月に放送される土曜ワイド劇場に於いて、リメイク版が放送される事になりましたが今回はあけぼのが、
登場したり事件の鍵を握る七人組の設定も大幅に変わるそうです。それは彼らの高校時代の課外活動は勿論、ある人物の職業が変わっているとの事です。
具体的な内容はここで話すとネタバレになる為、同番組が放送される、テレビ朝日のサイトをご覧頂ければと思います。
  • 佐藤C作
  • 2012/12/28 9:30 PM
>佐藤C作様へ

コメントありがとうございます。

昔の作品はその時代ならではの内容を含んでいるので、リメイクされるのは嬉しいのですが時代に合わないために変更を余儀なくされてしまうのは寂しい気がします。

色々情報ありがとうございます。
  • 梔子
  • 2012/12/30 1:40 PM
いえいえ、どう致しまして。今回のリメイク版に於ける七人組の設定が、原作とは大分掛け離れていますので最初、これには違和感を覚えたりしたものでした。何しろその中の一人だけは高校を卒業しても敢えて、上京せずに故郷の青森で活躍したり暮らしていますので、さすがにこれを七人組と呼ぶのは無理がありますね。
但しそれぞれの面々の名前は幸いにも原作と同じですが、たとえリメイク版に登場する列車があけぼのでも、せめて設定ぐらいは原作に忠実であって欲しかったです。しかし時代の流れと変化を考慮した結果、この様な、設定になったのは仕方ないんでしょうね。舞台となる上野駅と青森駅も今となっては、すっかり雰囲気が変わってしまいましたしね。
  • 佐藤C作
  • 2012/12/30 8:41 PM
>佐藤C作様へ

またまたコメントありがとうございます。

なるほど今回のリメイク版は賛否両論ありそうですね。
  • 梔子
  • 2013/01/02 9:45 PM
もう放送が済みましたので改めて七人組の、設定の変更について述べたいと思います。またウィキペディアにもこの事が記されています。
まず宮本孝は、司法修習生と呼ばれる弁護士の卵から、旅行代理店社員に変更されています。次に川島史郎は運送店の経営者から、
運送会社の社員に変更されたそうです。また七人組の中では片岡清之が一番裕福な家庭に育った、所謂セレブで家業の津軽物産店の東京支店の経営者から、
弘前市の工芸品か何かの店の経営者に変更されました。しかも彼だけが上京せず何と地元で結婚式を挙げており宮本達は、それに招待された為今回は単なる帰郷ではないという事になります。
故に七人組と呼ぶには無理があるという訳です。それに片岡は女ったらしな一面がありましたが設定上、リメイク版ではそういう人間ではなくなっています。
更に原作と同じく劇中で起こる事件の犯人である、町田隆夫は自称シナリオライター及び詩人から、建設工事の現場で働くフリーターに変更されました。
但し町田が過去に起こした殺人事件については、リメイク版では一切触れられずまた動機となった、悲しい過去も全く別の内容に変更されました。
それは、原作では町田が宮本達の悪戯により姉を亡くしたのが、リメイク版では母親を亡くしたという設定だからです。それから安田章は通商産業省の官僚から経済通商省と称する多分、名前からして経済産業省をモデルとした省の官僚に変更されました。
女性メンバーでは橋口まゆみがデパガなのは原作どおりですが、派遣社員に変更されていましたし村上陽子は売れない前座歌手から、何と看護師上がりのキャバクラ嬢へと変更されていたそうです。
しかも原作にはない設定としまして彼女は、二年前まで安田と交際していたそうです。更に彼らの高校時代の課外活動が新聞部から、野球部に変更されていましたがこれでは、
本来の終着駅殺人事件のイメージを覆す事になるでしょうし、違和感を覚えたと同時にがっかりした人もいそうな気がします。
  • 佐藤C作
  • 2013/01/07 3:34 PM
>佐藤C作様へ

またまたコメントありがとうございます。

今回のリメイク版を見損なってしまいましたので個人的な感想を述べる事は出来ませんが、設定を読ませて頂いた限りでは原作通りの箇所を探し出す方が難しいドラマになってしまったような気がします。

それはそれで完成した内容であれば構わないとは思いますが、原作ファンはこのリメイクが本当に良かったのか疑問を持ちそうですね。
  • 梔子
  • 2013/01/10 5:44 PM
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