秘密のデカちゃん

  • 2011.05.25 Wednesday
  • 01:54
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
 
【出演】 大場久美子、石立鉄男、名古屋章 他
【放送】 1981年(TBS)

親子として暮らしてきた血の繋がりのない父と娘が結婚。同じ所轄に配属された夫婦が周囲を巻き込んで起こす騒動を描いたコメディタッチの刑事ドラマ。主演が石立鉄男で、夫婦仲を周囲に秘密という設定はかつての人気ドラマ『おくさまは18歳』を思い出させる。

日暮庄助は朝日警察署に勤務する冴えない刑事。独身だが、幼い頃に親を亡くした祥子を娘として育てている。祥子が二十歳を迎えた日、祥子は庄助のお嫁さんにして欲しいとせがむ。実は祥子の父が息を引き取る際に祥子が二十歳になったら結婚して欲しいと庄助に頼んでいて、祥子はその時の言葉を信じ続けていた。娘として育てた祥子からの求愛に慌てる庄助だったが、弾みで祥子の胸を掴んでしまう。それがきっかけとなり祥子を拒めず、二人は結婚する。しかし朝日警察署署長は二人の関係を認めず、夫婦であることを秘密にするよう命令する。

庄助と祥子は夫婦であると共に同じ朝日警察署に勤務する同僚(庄助は刑事、祥子は新米婦警)でもある。おまけに祥子は養女になっているので、法律的に二人の結婚は認められない。勿論、法律的な問題は後々強引な理由でクリアされるのだが、当初はその件が引っ掛かって署長から夫婦であることを秘密にするように強要されてしまう。

刑事物とは言えコメディーなのでとにかく登場するキャラクターが個性的で楽しい。この手のドラマはとかく中心となる二人がモテモテと相場が決まっているが、庄助はダメダメな中年であるにも関わらず周囲の女性陣から追い回されるほどのモテっぷり。一方、明るく父親想い(実際は夫にラブラブ)の祥子は警察署の独身男性からの注目の的。一言夫婦である事実を暴露すれば済む問題なのだが、それが出来ないからややこしい。バレそうでバレない、二人の苦しい言い訳が毎回楽しみでもある。

その一方で刑事ドラマ的な側面も忘れてはならない。本当は有能なのに庄助が冴えない刑事に甘んじているのは、自分の手柄よりも相手のことを優先してしまうため。庄助と祥子を巡るどたばた騒動もさることながら、庄助の温情ある事件解決も見所の一つである。

満足度は★★★★
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